安曇野市議会 > 2007-08-27 >
09月03日-01号

  • "成立"(/)
ツイート シェア
  1. 安曇野市議会 2007-08-27
    09月03日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成19年  9月 定例会安曇野市告示第180号平成19年安曇野市議会9月定例会を、次のとおり招集する。   平成19年8月27日                      安曇野市長 平林伊三郎1 日時  平成19年9月3日(月)午前10時2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(28名)  1番  下里喜代一      2番  小林純子  3番  等々力 等      4番  松森幸一  5番  宮澤孝治       6番  栗原定美  7番  丸山祐之       8番  平林德子  9番  大月晃雄      10番  浅川保門 11番  藤原廣德      12番  吉田滿男 13番  松尾 宏      14番  濵 昭次 15番  小林紀之      16番  青栁圭二 17番  松澤好哲      18番  藤森康友 19番  高山喬樹      20番  本郷敏行 21番  草深 温      22番  宮下明博 23番  山田高久      24番  髙山一榮 25番  黒岩宏成      26番  青栁吉宏 27番  西澤韶修      28番  水谷嘉明不応招議員(なし)          平成19年安曇野市議会9月定例会議事日程(第1号)                  平成19年9月3日(月曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名について第2 会期の決定について第3 諸般の報告について第4 報告第18号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について第5 報告第19号 平成18年度安曇野市水道事業会計継続費精算報告書について第6 議案第81号 堀金村部落解放年金に関する条例を廃止する条例の制定について第7 議案第82号 安曇野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について第8 議案第83号 安曇野市保健センター条例及び安曇野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について第9 議案第84号 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例の制定について第10 議案第85号 安曇野市学校設置条例の一部を改正する条例の制定について第11 議案第86号 安曇野市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について第12 議案第87号 平成19年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について第13 議案第88号 平成19年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について第14 議案第89号 平成19年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について第15 議案第90号 平成19年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について第16 議案第91号 平成19年度安曇野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について第17 議案第92号 平成19年度安曇野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について第18 議案第93号 平成19年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第1号)について第19 議案第94号 平成19年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)について第20 議案第95号 平成19年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第1号)について第21 議案第96号 平成19年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第1号)について第22 議案第97号 平成19年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第1号)について第23 議案第98号 平成19年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について第24 議案第99号 平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について第25 議案第100号 平成18年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について第26 議案第101号 平成18年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について第27 議案第102号 平成18年度安曇野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について第28 議案第103号 平成18年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について第29 議案第104号 平成18年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について第30 議案第105号 平成18年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について第31 議案第106号 平成18年度安曇野市上川手山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について第32 議案第107号 平成18年度安曇野市北の沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について第33 議案第108号 平成18年度安曇野市有明山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について第34 議案第109号 平成18年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について第35 議案第110号 平成18年度安曇野市穂高山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について第36 議案第111号 平成18年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について第37 議案第112号 平成18年度安曇野市営保養施設特別会計歳入歳出決算の認定について第38 議案第113号 平成18年度安曇野市営宿舎事業会計決算の認定について第39 議案第114号 平成18年度安曇野市水道事業会計決算の認定について第40 議案第115号 平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について第41 議案第116号 市道の廃止について第42 議案第117号 市道の認定について---------------------------------------出席議員(28名)   1番  下里喜代一      2番  小林純子   3番  等々力 等      4番  松森幸一   5番  宮澤孝治       6番  栗原定美   7番  丸山祐之       8番  平林德子   9番  大月晃雄      10番  浅川保門  11番  藤原廣德      12番  吉田滿男  13番  松尾 宏      14番  濵 昭次  15番  小林紀之      16番  青栁圭二  17番  松澤好哲      18番  藤森康友  19番  高山喬樹      20番  本郷敏行  21番  草深 温      22番  宮下明博  23番  山田高久      24番  髙山一榮  25番  黒岩宏成      26番  青栁吉宏  27番  西澤韶修      28番  水谷嘉明欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長       平林伊三郎   副市長      西山馥司   収入役      青木武良    教育長      望月映洲   代表監査            横山 実    総務部長     黒岩豊彦   委員   企画財政             市民環境            土肥三夫             坂内不二男   部長               部長   健康福祉             産業観光            堀田陽司             三澤賢二   部長               部長   都市建設             上下水道部            久保田栄次            大澤 哲   部長               業務課長                    豊科総合   教育次長     小林善明             平林栄司                    支所長   穂高総合             三郷総合            胡桃寿明             丸山好夫   支所長              支所長   堀金総合             明科総合            萩原賢司             増澤森義   支所長              支所長                    企画政策   総務課長     西澤泰彦             二木一雄                    課長---------------------------------------事務局職員出席者   事務局長     赤澤喜夫    次長       中村博師   次長補佐兼            平川淳朗   議事係長--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(水谷嘉明) おはようございます。 ただいまの出席議員数は28名で、定足数に達しております。 よって、直ちに平成19年安曇野市議会9月定例会を開会いたします。 なお、残暑厳しい折でございます。服装につきましては、常識の範囲で、それぞれ対応をしていただきたいと思います。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(水谷嘉明) 最初に、議事日程の報告を申し上げます。 市長より報告2件、議案37件が提出されております。あらかじめ皆様のお手元に御配付申し上げてあるとおりであります。 本日の議事は、お配りしてあります議事日程第1号により進めてまいります。---------------------------------------会議録署名議員の指名について ○議長(水谷嘉明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、16番、青栁圭二議員、17番、松澤好哲議員、18番、藤森康友議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定について ○議長(水谷嘉明) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から9月26日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷嘉明) 御異議なしと認めます。 よって、会期は、本日から9月26日までの24日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告について ○議長(水谷嘉明) 日程第3、諸般の報告をいたします。 諸報告については、市長から地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成18年度財団法人安曇野市三郷開発公社事業報告及び決算報告書、株式会社ファインビュー室山第10期決算報告書、株式会社三郷農業振興公社第6期決算報告書、株式会社ほりでーゆ~第12期決算報告書が、それぞれ議会に提出されております。 また、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定により例月現金出納検査報告書が、また、同法第199条第9項の規定により財政援助団体等監査(第1回)結果報告書が議会に提出されております。 なお、議長の諸会議出席状況は、お手元に御配付申し上げてあるとおりであります。御承知を願います。--------------------------------------- △市長行政報告 ○議長(水谷嘉明) 市長から行政報告を求められております。これを許します。 市長。          (市長 平林伊三郎 登壇) ◎市長(平林伊三郎) おはようございます。 本日、平成19年安曇野市議会9月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては御多忙の中、全員おそろいで御出席をいただき、まことにありがとうございます。 開会に当たりまして、ごあいさつと市政報告を述べさせていただきます。 ことしの夏は、梅雨明けが遅く、夏の天候が心配されていたところでありますが、8月は連日厳しい暑さが続きました。ここに来て、残暑はあるものの、安曇野らしい朝夕は涼しさを感じる季節となっております。 さて、安曇野市も間もなく新市誕生後2年を迎えます。過日8月14日、御法田遊水池で行われました第1回安曇野花火は、今まで地域ではぐくんできました伝統を継承し、さらに、地域と地域の若い力が合体したすばらしい花火大会でありました。この企画運営を引き受けていただきました市商工会青年部の皆様方に感謝を申し上げます。 そして、このようなイベントを通じた協働の輪を大切に、市民の皆様の参加を促進して、将来の安曇野市の多様性と創造性にあふれた市民本位の地域づくりを進めることが大切ではないかと思うわけであります。 この7月の参議院選挙における与党・自民党の大敗は、私は、まさに「地方の反乱」と認識すべきものであると考えます。当然、年金問題中心に国に対する不信感を等しく国民が抱いたことは間違いないと思いますが、さらに、「格差社会の増大」に多くの人たちが、漠然としたものであっても、不安を感じ始めていることを如実に示したものと解すべきであります。とりわけ「大都市と地方の格差」が、今後さらに広がっていくのではないかという不安であります。 一例でありますけれども、地方におけます医師不足による産科・小児科医療環境の悪化や救命救急医療体制の地域格差増大は、明らかに国の失策が招いたものでありまして、制度上の過ちによるものであり、特に地方住民に大きな不安を与えており、あってはならない格差ではなかろうかと考えておるところであります。 このことにつきましては、県を中心とした自治体の最大の対応努力が求められておるわけでありますが、制度上の欠陥に起因するものは、その制度が修正されぬ限り、地方の努力は応急的、緊急避難的な対策とならざるを得ません。これからの国会運営の中で、これらの問題が政権争奪の具に使われるのではなくて、真に国民の目線というよりは、私は「地方の目線」に立って諸施策が行われるよう強く望むものであります。 国と地方の関係において、税源配分問題も含めまして、格差社会拡大を防ぐために、これからの自治体は「戦う自治体」を目指さねばならないと思っております。政府が3年以内に成立を予定しております新分権一括法の中で、今後の地方自治体にとって本当に必要なことは、自治行政権、自治財政権を十分に具備していることであり、国と対等の立場に立てる能力を備えた自治体であることであります。その受け皿づくりと、みずからかち取るという気概と努力が必要であると思っております。 今回の参議院選挙の結果は、地方がいささかも切り捨てられるようなことがあってはならない、国に対する批判のみでなく、地方自治体に対する期待も含まれていると理解すべきであると考え、今後、地方自治体の担うべき役割はますます重いものとなっていくことを改めて感じさせるものでもありました。 それでは、6月以降の各部の主な事業の進捗状況を申し上げたいと思います。 初めに、総務部関係であります。 まず、本庁舎等建設検討関係でありますが、現在、御承知のとおり本庁機能が8庁舎に分散しておりまして、5つの総合支所が置かれております。昨年度、総合支所の見直しを行い、本年度は本庁組織の所掌事務の検証作業等を現在進めてきております。本庁、支所の役割分担を再検証し、市民の皆様に御不便をかけず、停滞することなく迅速な行政サービスを提供することが基本であります。 そこで、昨年、庁内組織であります行政機構等研究会を設置いたしまして、市民ニーズに十分対応できる行政機構のあり方について研究を重ねてまいりました。この結果、本庁等の建設が望ましいという結論に達し、今後は、市民の皆様を交えて検討委員会を立ち上げて、広く意見をお聞きすることといたしました。具体的には、公募の委員を含めた25名以内で構成されます本庁舎等建設検討委員会を10月に設置いたしまして、本庁舎等の規模、機能、場所の要件や附属施設、例えば防災センターですとか市民ホール等も話題になると思いますが、附属施設の検討や既存庁舎の利用方法も含めて、広く検討をする予定であります。 次に、安曇野市国民保護計画の策定についてであります。 第2回目の協議会を7月4日に開催いたしまして、計画について答申をいただきました。これらを踏まえ、県への協議を経て、7月19日に策定をいたしました。計画内容については、市のホームページにも掲載させていただいておりますが、有事の際、住民の皆様の生命や身体、財産を保護するための措置を的確かつ迅速に実施するというものであります。 続きまして、明科地域長久保地すべり関係への対応についてであります。 7月中旬の台風4号は、市内におきましては大きな被害はありませんでしたが、大型で非常に強い台風が通過することが想定されたため、14日の夕方、地すべりの進行で土石流の危険がある長久保地域38戸135人に避難勧告を発令し、総合福祉センター「あいりす」への避難をしていただきました。既に6月下旬に避難訓練を実施していたこともありまして、大きな混乱もなく、また、大雨が即土石流につながる状況ではありませんでしたけれども、人命第一に早目に対応し、長久保地区の皆様からは早期避難勧告に対し評価するお声をいただいております。 また、災害対策工事等につきましては、地方事務所林務課で積極的に対応していただいております。7月21日には、治山、砂防、地質の専門家であります信州大学名誉教授の北沢先生を講師に、地すべりの現状や対策等が説明されまして、直ちに土石流という危険はかなり低いとの説明がありました。地元の皆様初め、関係者も、少しほっとしたところであります。 次に、防災無線の統合卓工事発注と消防自動車の更新についてであります。 防災無線は、現在、緊急時の放送は5地域ごとに放送しておりますけれども、危機管理室のあります堀金総合支所で全市一斉に緊急放送ができるよう、今年度、統合卓の整備をいたします。8月の業者選定プロポーザルにおいて業者が決定いたしまして、完成は来春を予定しております。今後、災害時の市民の皆様への周知について迅速化が図られるものと期待をしております。 日本消防協会主催のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が、7月1日、安曇野市を会場に開催され、ラッパ吹奏の部では、安曇野市消防団が昨年に続き見事優勝いたしまして、県大会に協会の代表として出場いたしました。また、ポンプ車の部、小型ポンプの部にも、各2チームが参加し好成績をおさめております。 8月5日に、下伊那郡喬木村で開催されました長野県消防協会主催のポンプ操法・ラッパ吹奏大会のラッパ吹奏の部では、安曇野市消防団は13チーム中7位の成績でありました。 次に、都市交流についてであります。 7月2日から4日まで、中国遼寧省瀋陽市五三街道から温副主任を団長とする5名の訪問団がお見えになりました。今後は、友好締結という形にとらわれず、文化・学術など幅広い交流を推進していくことで意見交換をさせていただきました。 次に、福岡市東区との交流事業でありますけれども、安曇野市が誕生して初めての交流となりました昨年は、東区の子供たちが安曇野市を訪れ、本年は安曇野市内の小中学生20人が、7月31日から3泊4日の日程で福岡市東区を訪問し、交流を深めてまいりました。 また、8月4日には、東京都江戸川区と友好都市提携の再調印をいたしました。相互理解と信頼を促進し、よりよい地域づくりを推進するため、教育・文化・スポーツ・産業・経済など幅広い分野で双方の個性を生かしながら、末永い交流と両都市の発展を願うものであります。 続きまして、安曇野市名誉市民、髙橋節郎先生をしのぶ会を9月16日日曜日午後2時から髙橋節郎記念美術館で、また、熊井啓監督お別れの会を11月11日日曜日午前11時から豊科公民館で行いたいと考えております。それぞれ議会の皆様初め、関係する皆様の御臨席のもと、両先生の御功績をたたえ、安曇野市としての気持ちをあらわしてまいりたいと考えております。 次に、企画財政部関係であります。 まず、安曇野市総合計画の策定についてでありますが、策定に当たりましては、昨年来、14回の審議会を開催する中で、草案の作成まで現在進めているところであります。なお、市の慣行・シンボルのうち、市民憲章、市の花・木については、総合計画の策定に合わせ作業を進めてまいりました。総合計画審議会では、市民の皆様からの応募結果や安曇野市の植物についての学習会を経まして、花については「ワサビ」、木については「ケヤキ」を候補にしたいということであります。また、市民憲章の作成に当たりましては、市民の皆様から寄せられた言葉を組み入れながら、安曇野市のイメージや市民共通の目標や願いを表現した市民憲章の案を作成していただきました。今後は、市民の皆様から御意見を伺うパブリックコメントの手続を経た上で、市として最終案を決定していくこととなります。 次に、頑張る地方応援プログラムについてであります。 総務省では、地方独自のプロジェクトをみずから考え、前向きに取り組む地方自治体に対し、地方交付税などの財政支援措置を講ずる「頑張る地方応援プログラム」を本年度からスタートさせました。安曇野市におきましては、このほど6つのプロジェクトを応募いたしました。内訳は、「地域の絆強化プロジェクト」「環境保全・対策プロジェクト」「安曇野PRプロジェクト」「デマンド交通プロジェクト」「子育て推進プロジェクト」「e-田園都市・安曇野創造プロジェクト」であります。これらプロジェクトは、将来の魅力あるまちづくりの試金石になるものと考えております。 新公共交通システムの構築についてでありますが、来週9月10日からの試行運行を控えまして、運行状況の検証や改善を行うとともに、観光客や市外への移動に関する対応につきまして細部の検討をなお進めておるところであります。 まちづくり推進関係についてであります。 「まちづくり協働の指針策定事業」につきましては、公募されました市民会議の皆様により、7月18日から「協働の指針への提言づくり」が始まっております。まだまだ「協働」という言葉の理解が共有されていない現状がありますけれども、「安曇野市における協働はこのように位置づける」、そして、「指針」として明確にする作業が始まったわけであります。この会議は12月ごろまで、参加されました皆様の自主企画で運営をしていただきまして、市の策定チームに提言される予定であります。 次に、一般競争入札制度の導入についてでありますが、本年度から導入をいたしました一般競争入札による建設工事の発注は、これまでに穂高南小学校大規模改造工事や下水道管渠工事並びに下水道水管橋工事の4件を実施いたしました。落札率は90%後半から70%後半となっておりまして、工種によりばらつきがあるため、今後の発注工事においても応札業者や落札率等の動向に注視をしてまいりたいと思っております。 去る8月24日、市区選出の県議会議員と市側との市政懇談会を開催いたしました。安曇野赤十字病院改築事業、黒沢川の治水・利水対策、道路整備関係等についての直面する課題、要望事項等につきまして意見交換をいたしました。今後も、県側への支援、情報共有する目的で、こういった懇話会を継続してまいりたいと考えております。 続きまして、市民環境部であります。 まず、市民課関係であります。 本日、議員各位の御臨席を賜り、豊科総合支所と三郷総合支所におきまして、住民票と印鑑証明書の自動交付機の稼働式を行いました。この自動交付機は、市民の皆様が市民係窓口でお待ちいただく時間を短縮するとともに、時間外、休日稼働するなど利便性を図ることを目的に、既に設置されている穂高総合支所以外の2支所に設置したものであります。 次に、国民健康保険関係では、国保特定健康診査等実施計画策定委員会を7月13日に開催いたしました。この策定委員会は、安曇野市医師会や市健康づくり推進協議会などからの推薦されました12名の委員さんで構成されておりまして、平成20年度から医療制度の改革に対応する実施計画を策定いたします。そして、計画策定のため、国民健康保険被保険者の35歳から74歳の方、2,000人を対象に、健康診査や保健指導に関するアンケートを実施し、この結果を計画書に反映させ、10月ごろには素案をお示しできるよう進めてまいります。 次に、環境基本計画策定委員会では、環境基本計画の策定に当たり、多くの市民の皆様から関心を持っていただき、市内の現状を知っていただくことを目的に、市民参加型イベントを実施しております。6月に実施いたしました「安曇野水の探検隊」、7月の「自然観察会・身近な生き物調査説明会」には、合わせて93名の市民の皆様の御参加をいただきました。 次に、健康福祉部であります。 まず、安曇野市地域福祉計画についてであります。 地域福祉計画については、福祉のまちづくり検討会の最終報告を7月14日に行いました。アクションプラン等、盛りだくさんの提言をいただき、8月21日に地域福祉計画策定委員会へ提言書の提出をしていただきました。策定委員会において、この提言書を市民の声として検討していただき、地域福祉計画の策定に役立てていただき、来年3月の策定を目指しております。 堀金保育園移転新築事業及び三郷児童館新築事業につきましては、実施設計が完了いたしまして、一般競争入札に向けての作業に入っております。今後、契約議案を議会に提出いたしますので、御審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 また、有明保育園の改築につきましては、平成19年度中には実施設計が完了するよう作業を進めております。さらに、明科北保育園の改築につきましては、7月12日に第1回目の明科地域保育園建設検討委員会を開催いたし、検討作業に入りました。 次に、平成19年度以降に適用されます国の保育料徴収金基準額表が改正されたことに伴いまして、安曇野市の保育料徴収金基準額表も変更いたしました。 次世代育成関係では、6月18日に、次世代育成支援対策推進協議会を開催いたしました。今後、安曇野市次世代育成支援行動計画の進行管理等について協議を行ってまいります。 開設いたしましてから4カ月が経過いたしました安曇野市夜間急病センターにつきましては、7月19日に第1回目の運営協議会を開催いたしました。この中で、冬期間には受診者数の増加が予想されることから、診療体制の検討が必要との意見も出されまして、今後、冬期間に限り看護師の複数体制も一案として対策を検討しておるところであります。 近年、母子を取り巻く社会環境の急激な変化の中で、母子保健の一層の推進が課題となっております。安心して出産、育児ができる環境と子供自身が穏やかに成長していける社会体制の形成に向けまして、関係機関が連携を密にして効果的な母子保健施策を推進するため、8月10日に第1回目の母子保健連絡協議会を開催し、母子施策に対する協議を行いました。 そして、三郷小倉診療所につきましては、平成19年度から診療日数を週3日から4日にふやしております。また、診察環境の整備といたしまして、胸部レントゲン室の設置を行います。 障害福祉関係では、要約筆記は、聴覚障害者のうち中途失聴者など、手話の理解が困難な方が利用できるコミュニケーション手段として利用されておりまして、また、要約筆記者の派遣は、障害者自立支援法の中の市町村が行う地域生活支援事業の必須事業として位置づけられております。最近は、講演会などの多数が集まる場のみではなく、個人に寄り添ってノート等に筆記することによりコミュニケーションを図る「ノートテーク」も頻繁に行われるようになりまして、要約筆記を行う方が不足するようになりました。そこで、市におきましては、今回の補正予算に要約筆記奉仕員を養成するための講座を開催する費用として32万6,000円を計上いたしました。 次に、産業観光部であります。 まず、農政関係では、農政改革の最大の目玉であります品目横断的経営安定対策の初年度における当市での申請状況は、米を中心といたしまして、麦、大豆の合計1,644ヘクタールで、認定農業者は98経営体、集落営農組織は14経営体となっておりまして、現在は20年秋まき麦の加入申請を行っておるところであります。 新たな米の需給調整につきましては、生産者団体が主体的に取り組める体制整備に向け、市の持っております実務ノウハウを研修するために、JAあづみの職員1名を市に受け入れいたしまして、これを開始しておるところであります。 友好都市であります武蔵野市のアンテナショップ「麦わら帽子」へ、前年に引き続き、地元農産物の販売及び安曇野の宣伝を目的に出品を開始いたしました。7月から12月の毎月第3土曜日が「安曇野市の日」として設定されておりまして、7月、8月ともに大盛況でありました。 また、地産地消の推進、市内の直売所の連携を強化いたしまして、内外に情報発信を行う目的で「安曇野市直売所フェア」を開催することといたしました。期間は10月20日から11月25日までの37日間を予定しておりまして、趣旨に賛同する9団体の協力を得て、市内8カ所の会場で同時開催をいたします。 付に、耕地関係であります。 本年度から新たに取り組みの始まりました農地・水・環境保全向上対策は、全国の農地や農業用水などの資源をそれぞれの地域の皆様が一緒になって守っていただき、良好な農村環境の形成や環境を重視した農業生産への取り組みに対して支援をしていく事業であります。安曇野市においては、これまで12地区で組織ができまして、388ヘクタールの農地で取り組むこととなりました。市との協定が結ばれ、事業が始まったところであります。 続きまして、林務関係では、昨年7月に豪雨災害を受けました林道の復旧工事を行い、烏川線ほか5路線は、8月末までに復旧工事を終了いたしました。一ノ沢線は9月末の完了を目指して工事中であります。 明科地域「長久保地区」の地すべりでは、松本地方事務所林務課と連携して対応を図ってまいりました。現在、土石流センサーの設置、仮設土留工・バイパス水路の設置等を県から行っていただきまして、土石流の危険性が大幅に軽減されております。恒久対策といたしましては、年度内に堰堤2基の建設が計画されております。抜本的な地すべり防止対策につきましては、今後、地下水調査などの結果を見て工法を決めていく予定であります。 商工観光関係では、7月下旬から8月中旬にかけまして市内各地で行われました夏祭りは、多くの市民の皆様が夏のひとときを楽しんでいただきました。第1回「安曇野花火」は、市内の若い皆様が、元気で活力のある安曇野市を願い実行委員会を組織して実施いたしました。若い皆様の熱い思いが通じまして、667の協賛者の御理解によりまして盛大に開催することができ、夜空の輝きを存分に楽しんでいただくことができたと思っております。また、8月は天候にも恵まれまして、市内の各施設、山岳には多くの観光客、登山者の皆さんが訪れております。 安曇野ブランド推進室についてであります。 市民の皆様にブランド意識を浸透させるため、月1回、市民タイムスの紙面を活用して、ズームアップ安曇野の掲載を始め、第1回は7月30日、第2回は8月27日に掲載をいたしました。また、全国発売雑誌を利用いたしましての安曇野ブランドのPR展開は、8月23日に県内広告代理店7社でのプロポーザル審査を終えまして、今週以降に具体的実施に向かう予定であります。次に、安曇野市ブランド推進プロジェクトチーム会議を立ち上げました。市内横断プロジェクトは7月に第1回会議を実施いたしまして、民間で立ち上げるブランドデザイン会議に支援、対応すべく、出席者に依頼及び確認をいたしました。なお、安曇野ブランドに関しまして、戸別訪問をしておりまして、現在までに御意見をいただきました市民の皆様は453名であります。 次に、都市建設部関係であります。 建設関係では、県事業で整備を進めておりました国道147号バイパスは、7月25日、「アルプス大橋」の完成によりまして暫定2車線ではありますが全線開通をいたしました。開通後の交通量調査を予定しておりますけれども、通勤車両等の分散化によりまして、梓橋、田沢橋の朝夕の交通渋滞はかなり緩和されたと聞いております。 また、今後の沿線景観を守るため、景観育成住民協定の締結に向けて地域の皆様の話し合いが始められておるところであります。 そして、国道147号バイパスの開通とともに、梓川サービスエリアへのスマートインターチェンジの設置が期待されておりまして、7月12日には社会実験に向けての研究会を設立いたしまして、年内には実施計画書を作成して関係機関との調整を進める方向で動き出しております。 都市計画に関します土地利用制度の検討につきましては、「土地利用市民検討委員会」も7月17日までに12回を数えました。8月3日には、2回目となります専門委員会との合同会議を開催いたしております。合同会議では、市民検討委員会での検討を踏まえ、たたき台としての統一ルール候補案を提示いたしまして議論をしていただいたところであります。 次に、上下水道部の関係であります。 上水道事業では、水道事業の統合に向けまして、平成19年・20年度の2カ年で、市の水道事業計画の策定に着手いたしております。現在は、旧町村での認可を継続しておりますけれども、合併のメリットを生かしまして効率的な運営ができるよう、施設の配置や接続等について検討を加えた市の事業計画策定後、速やかに水道事業の統合認可を申請してまいりたいと考えております。 下水道関係では、管路整備については、本年度からいよいよ豊科、穂高地域の工事のみとなりました。今回、補正予算をお願いしております地域再生交付金事業につきましては、豊科高家地区の整備事業費であります。当初予算と合わせまして、事業費約2億円で20年度の整備完了に向けて管渠工事を実施しておりまして、今年度末には豊科地域につきましては整備率95%強となる見込みであります。 また、3月の補正予算で計画いたしました下水道施設監視システムの整備でありますが、明科地域の5つの浄化センター、市内の100カ所余りのマンホールポンプ監視機器の設置が8月末でほぼ終了をいたしました。これに伴いまして、市内にあるすべての下水道施設の集中監視が可能となりましたため、20年度からの施設の維持管理について包括的民間委託の準備を進めてまいりたいと考えております。 教育委員会関係であります。 まず、学校教育関係であります。 平成18年度から建設を進めてまいりました中部と南部の2つの学校給食センターにつきましては、去る7月25日に無事竣工式を迎えることができました。今2学期から、これらの最新設備の給食センターから豊科・三郷・明科地域の10校に給食を供給する体制が整いました。 次に、中国教育文化交流団といたしまして、教育長を団長に三郷中学校と堀金中学校の生徒15名と引率者7名が、7月31日から8月5日まで中国遼寧省海城市海城第二中学校を訪問いたしました。これは、中国側との友好交流の一層の促進と相互の教育・文化の理解を深めるため、また、体験を通じまして国際感覚を磨くという目的で実施いたしましたけれども、所期の目的を達成することができまして、参加された生徒の皆さんにとっては思い出深い夏休みになったことと感じております。 社会教育関係であります。 市内3カ所の交流学習センターの建設計画につきましては、6月末に今後数年間にわたる整備事業の概要をまとめた「基本構想図」が完成いたしました。7月20日の議会全員協議会において議会の皆様にも御説明申し上げましたが、この基本構想図の完成を受けて、いよいよ建設工事等、具体的な取り組みに踏み出してまいりたいと思っております。 穂高交流学習センターにつきましては、先月末に実施計画業務を発注いたしまして作業に取りかかったところでありますが、これと並行して、埋蔵文化財の発掘調査と旧穂高小学校プールの撤去や附帯道水路の整備を行う造成工事を実施したいと考えておりまして、今回提出いたしました補正予算には、これらに関連いたしました予算を計上いたしております。 また、豊科交流学習センターについては、既存の「豊科近代美術館」に増築する形態で計画されておりますけれども、姉歯建築士騒動に起因いたしますこのたびの「建築基準法」の改定では、特に耐震構造の取り扱いについて厳しい規定が盛られておりまして、近代美術館本体の建物の耐震強度についても再調査、再計算が必要なことから、この作業に現在取り組んでおるところであります。場合によっては、この作業に3カ月以上の時間を要し、また、最悪の場合は近代美術館の建物自体の耐震補強工事等が必要になるなどの状況も考えられまして、いずれにいたしましても、今後、慎重な対応をしてまいりたいと考えております。 以上、各部事業の進捗状況や主な動向について申し上げました。 続きまして、本定例会に提出いたしました案件でありますが、まず、平成18年度の歳入歳出決算認定についてであります。 地方自治法施行令の規定に基づきまして、一般会計ほか13の特別会計と水道事業会計ほか1企業会計の平成18年度決算について、それぞれ監査委員の意見を付して議会の認定をお願いするものであります。 今回の歳入歳出決算でありますが、平成18年度は安曇野市が発足して初めての通年予算を編成いたしております。これらの執行に基づきます、安曇野市としての初めての決算であります。市の決算状況を地方財政状況調査表の結果に基づき、財政指標等をお知らせいたします。 一般会計の歳入総額は362億4,227万6,000円、歳出総額は356億8,494万3,000円で、歳入歳出差引額、形式収支でありますけれども5億5,733万3,000円の黒字であります。また、翌年度への繰り越すべき財源、繰越明許費3億3,005万2,000円、事故繰越3,802万4,000円でありますが、これを差し引いた実質収支額は1億8,925万6,000円の黒字決算となりました。 次に、財政指標の状況でありますけれども、財政力指数0.61、対前年度0.02の上昇であります。経常収支比率84.5%、対前年度1.8%の上昇であります。公債費比率14.5%、対前年度0.7%の下落であります。起債制限比率10.3%、対前年度同数値であります。実質公債費比率13.8%、これも同数値であります。 分析について、「安曇野市」としては、通年予算としての過去のデータがございませんので、内部的な経費節減努力とあわせまして、人口規模等が類似した県内類似団体などの状況を財政運営の参考にしてまいりたいと考えておるところであります。 補正予算でありますが、一般会計ほか11の特別会計の補正をお願いするものであります。 一般会計補正予算(第2号)では、懸案事項でありました本庁舎等建設検討委員会に係る経費、要約筆記者養成講習会開催補助、穂高交流学習センター建設のための造成工事や明科地域の運動公園照明施設改修費などについて予算を計上させていただいておりまして、また、既決予算の補充、補完的なものや迅速な対応が必要な新規事業、既決事業費の追加等を計上いたしまして、補正予算額4億7,760万円を追加いたしまして、補正後の予算総額を334億5,650万円といたしました。 なお、決算、補正ともに詳細につきましては、後ほど担当部長から説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。 本定例会に提出いたしました議案につきましては、十分な御審議をいただき、何とぞ御決定賜りますようお願いを申し上げ、以上、ごあいさつと市政報告とさせていただきました。ありがとうございました。 ○議長(水谷嘉明) ここでお知らせいたします。 中田上下水道部長から、病気療養中のため、本定例会を欠席する旨の届け出がありました。部長代理として、大澤業務課長が本日から会期末まで出席をいたします。--------------------------------------- △報告第18号の上程、説明、質疑 ○議長(水谷嘉明) それでは、直ちに議事に入ります。 日程第4、報告第18号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告についてを議題といたします。 説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 報告第18号 地方自治法第180条の規定による専決処分の報告について。 地方自治法第180条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり処分したので、同条第2項の規定により報告する。 本日提出、市長名。 専決処分書。 安曇野市穂高牧市道西穂高567号線における事故に係る損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分する。 平成19年6月25日、市長名。1 事故の内容  平成19年5月9日午後2時00分頃、乗用田植え機を運転し田植え作業のため市が施工した馬入れから田に入ろうとしたが、馬入れが急勾配であったため前輪が浮き上がりその後落下、その衝撃でフロントミッションが破損したものである。2 当事者 (1)損害賠償請求者     住所  ●●●●●●●●●●●●●     氏名  ●●●● (2)損害賠償者  安曇野市3 解決の方法  当事者間において示談による和解4 和解の内容  本事故の原因は、市が施工した馬入れの勾配が急であったことによるものである。  よって、安曇野市は●●●●氏に対し、損害の解決金として5万7,220円を賠償するものとする。 以上。 ○議長(水谷嘉明) これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。          (「なし」の声あり)
    ○議長(水谷嘉明) ないので、これをもって質疑を終結いたします。 報告第18号は、地方自治法第180条第1項の規定により議会の委任による専決処分のため、報告のみといたします。--------------------------------------- △報告第19号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(水谷嘉明) 日程第5、報告第19号 平成18年度安曇野市水道事業会計継続費精算報告書についてを議題といたします。 説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、報告第19号について御説明を申し上げます。 報告第19号 平成18年度安曇野市水道事業会計継続費の精算について。 本件について、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定に基づき、水道事業会計の継続費精算報告書について提出があったから次のとおり報告する。 平成19年9月3日提出、市長名でございます。 その下に報告書がございますが、最後の合計のところで申し上げますが、これは、堀金水道事業分の継続費を、平成18年度をもって終結するという内容でございまして、総額が資本的支出の中で、全体計画、年割額1億1,973万7,000円ということでございまして、実績としまして、17、18で7,812万500円でございます。比較をしますと4,161万6,500円の減ということになっております。これは、旧堀金村で実施してまいりました水道事業の配水施設の拡張事業ということで、継続費で実施しておりましたけれども、最終的な年度等についても決まっていない部分がございましたので、一般の工事ということで今後も継続していくということで差し支えないということで、一たんこの継続費を、18年度をもって精算させていただく、こういう内容でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) これより質疑に入ります。 御質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(水谷嘉明) ないので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷嘉明) 御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長(水谷嘉明) ないので、これをもって討論を終結し、採決いたします。 お諮りいたします。日程第5、報告第19号 平成18年度安曇野市水道事業会計継続費精算報告書については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長(水谷嘉明) 御異議なしと認めます。 よって、報告第19号は原案のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △議案第81号から議案第86号の一括上程、説明 ○議長(水谷嘉明) これより議案37件の提案説明に入りますが、質疑につきましては一括して11日に行いますので、御承知を願います。 日程第6、議案第81号 堀金村部落解放年金に関する条例を廃止する条例の制定についてから、日程第11、議案第86号 安曇野市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定についてまでの条例議案6件を一括議題といたします。 議案の件名については、御配付してあります議事日程のとおりであります。 これから所管の部長より順次提案説明を求めます。 最初に、日程第6、議案第81号 堀金村部落解放年金に関する条例を廃止する条例の制定について、提案説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(黒岩豊彦) 議案第81号 堀金村部落解放年金に関する条例を廃止する条例。 堀金村部落解放年金に関する条例は、廃止する。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名であります。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第7、議案第82号 安曇野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を求めます。 市民環境部長。 ◎市民環境部長(坂内不二男) それでは、議案第82号 安曇野市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明をいたします。 安曇野市国民健康保険条例の一部を次のように改正する。 今回の改正につきましては、国民健康保険法の改正に伴い、条例改正をするものでありまして、保険給付に係ります被保険者の一部負担金の改正であります。 第5条第1号の改正につきましては、これまで3歳になる月の翌月から70歳になる月までの一部負担を3割負担としておりました。それを、年齢を3歳から6歳に引き上げて、さらに、6歳になる月の翌日ではなく、翌年の3月31日の翌日として、4月1日から70歳になる月までを3割負担とするものであります。 そうしますと、第2号の改正におきまして、これまで3歳になる月まで2割の一部負担金でありましたものを、年齢を6歳に引き上げ、さらに、その年度末までを2割負担とするものであります。これは、乳幼児に係ります一部負担の軽減対象を3歳から6歳に引き上げ、拡大をするものであります。 また、第3号の改正につきましては、70歳以上の被保険者に係る一部負担の改正でありまして、70歳になる翌月からの一部負担金は1割負担でありましたが、それを2割負担に改めるものであります。 附則、この条例は、平成20年4月1日から施行する。 本日提出、市長名であります。 なお、今回のこの改正は、来年4月から施行となる改正でありますが、この10月に発行します被保険者証、ことしから個人カードになりますが、この保険証には一部負担について明記をしていますので、お決めをいただいておかないと、来年4月から一部負担が変わってしまうことから本議会に提出するものであります。 以上であります。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第8、議案第83号 安曇野市保健センター条例及び安曇野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(堀田陽司) 議案第83号 安曇野保健センター条例及び安曇野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を改正する条例。 この条例の改正でございますけれども、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部改正及び感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令によりまして、平成19年4月1日に健康予防法及び同施行令の廃止が行われました。これによりまして、関係する条例の一部改正を行うものでございます。 内容につきましては、安曇野市保健センター条例の一部改正としまして、第1条、安曇野市保健センター条例の一部を次のように改正する。 第3条第3号を次のように改める。 (3)としまして、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による健康診断の実施に関すること。 第6条第2項中「施設(別表に掲げる施設に限る。以下同じ。)」を「別表に掲げる施設」に改める。 それから、安曇野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部改正としまして、第2条の関係ですが、安曇野市予防接種健康被害調査委員会条例の一部を次のように改正する。 第1条中「及び結核予防法」を削る。 附則ですが、この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第9、議案第84号 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を求めます。 明科総合支所長。 ◎明科総合支所長(増澤森義) それでは、議案第84号を説明させていただきます。 安曇野市厚生住宅条例の一部を改正する条例。 安曇野市厚生住宅条例の一部を次のように改正する。 この厚生住宅条例につきましては、明科地域のみの該当ということになります。別表中、名称と位置がございまして、明科地域につきましては4地区6棟ございます。 この内容、まず、「町三、安曇野市明科中川手2577番地3」「中条、安曇野市明科光846番地1、同926番地2」「潮、安曇野市明科東川手872番地1」を「中条、安曇野市明科光846番地1、同926番地2」に改めるという内容でございます。この内容につきましては、固定入居者等の死亡あるいは老朽化に伴いまして、別表を改正させていただくものでございます。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、安曇野市長名でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第10、議案第85号 安曇野市学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小林善明) 議案第85号 安曇野市学校設置条例の一部を改正する条例。 安曇野市学校設置条例の一部を次のように改正する。 この条例につきましては、現行第1条は「趣旨」でございます。これが、「この条例は、学校教育法及び地方自治法の規定に基づき、市立学校の設置に関し必要な事項を定めるもの」となっております。これを第1条の見出しの「趣旨」を「設置」に改め、根拠法令を学校教育法とし、「小学校及び中学校を設置する」に改めるものでございます。 また、第2条、現在「設置」でございますけれども、「教育基本法の規定による9年の義務教育を市民の保護する子女に施すため、市立学校を設置する」となっている条項を削除いたしまして、第3条「名称及び位置」の中にあります「市立学校」を「前条の学校」に改め、第2条とするものでございます。 また、別表中「市立学校の名称、位置」につきましては、2条の削除により「第3条関係」を「第2条関係」に改めるものでございます。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第11、議案第86号 安曇野市学校給食センター条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小林善明) 議案第86号 安曇野市学校給食センター条例の一部を改正する条例。 安曇野市学校給食センター条例の一部を次のように改正する。 第2条の表中「豊科学校給食センター」「穂高学校給食センター」同じく「穂高幼稚園分室」「三郷学校給食センター」「堀金学校給食センター」となっておりますものを、いずれも「安曇野市」を頭の部分につけ加えるものでございます。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 本日提出、市長名。 この件につきましては、中部、南部の給食センターが竣工し、2学期から新しい施設で給食業務が開始されました。その中で、豊科、三郷の2カ所のセンターを削除し、また、穂高、堀金の給食センターに、中部、南部と同様、「安曇野市」を加えるものでございます。 ○議長(水谷嘉明) 以上で、議案第81号から議案第86号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第87号から議案第98号の一括上程、説明 ○議長(水谷嘉明) 続いて、日程第12、議案第87号 平成19年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)についてから、日程第23、議案第98号 平成19年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてまでの補正予算議案12件を一括議題といたします。 議案の件名については、御配付してあります議事日程のとおりであります。 これから所管の部長より順次提案説明を求めます。 最初に、日程第12、議案第87号 平成19年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について、提案説明を求めます。 企画財政部長。 ◎企画財政部長(土肥三夫) 議案第87号 平成19年度安曇野市一般会計補正予算(第2号)について説明をいたします。 このたびの補正につきましては、19年度の後期の必要経費、新たな事業執行、予算に過不足が見込まれるもの、行政運営上必要な経費等につきまして、国・県補助金、繰越金、地方交付税、市債等の収入見込みにより財源調整を行いまして、補正額4億7,760万円の追加をお願いし、歳入歳出それぞれ334億5,650万円とするものであります。 予算額について、1ページ、議案第87号より説明をいたします。 平成19年度安曇野市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億7,760万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ334億5,650万円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 当初予算に対する増額分につきましては9億5,650万円となります。款項別の金額や主な増額要素につきましては、後ほど、2ページからの第1表に沿って説明をいたします。 (地方債の補正) 第2条 地方債の追加、変更は、「第2表 地方債補正」による。 6ページをお願いいたします。 第2表に、起債の借り入れの追加や起債限度額の変更を行うものでございます。追加でございますけれども、施設整備事業債、これは堀金保育園建設事業でございますけれども、合併特例債から振りかえを行い、1億2,850万円を新たに借り入れるものでございます。 この施設整備事業債というものは、三位一体の改革に伴いまして廃止されました次世代育成支援対象施設整備交付金、国庫補助でございますけれども、これは、公立保育園事業に限るものでございますが、それにつきまして、国庫補助金相当額部分が地方債の対象となる部分でございまして、充当率が100%、交付税措置が100%というものでございますので、合併特例債よりも、より財源確保はできるということで、これに振りかえるものでございます。 2 変更。 合併特例債、堀金保育園建設事業、交流学習センター建設事業。一般公共事業債につきましては、県営一般農道整備事業など3事業について、1億2,430万円を減額するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 それでは、主な内容につきまして、2ページの「第1表 歳入歳出補正」で順次説明をいたします。 歳入からでございます。 1款市税でございます。 市税の1億6,886万3,000円の追加は、平成19年度の税源確定に伴う調定見込額の増加による税収の見込み増でございます。 1項市民税といたしまして、調整見込みに対する徴収率を当初予算同率の96.5%とし、その増額分1億2,000万円を計上いたしました。2項固定資産税では、同じく徴収率を当初予算額同率の96%とし、その増額分4,286万3,000円を計上いたしておるところでございます。3項軽自動車税で、同じく徴収率を当初予算額同率の98%といたしまして、その増額分600万円を計上いたしました。 10款地方交付税でございます。 地方交付税12億513万5,000円の追加でございます。普通交付税の確定によるもので、当初予算との差額を歳入として増額とするものでございます。普通交付税につきましては、今年度79億513万5,000円となり、交付税ベースでは、対前年度比1.8%の増、1億3,714万1,000円の増額となっております。臨時財政対策債発行可能額が、前年度比9.2%減少しております。臨財債を含めた地方交付税総額としましては0.8%の増額となっておるところでございます。 12款分担金及び負担金でございます。 分担金及び負担金で824万1,000円の追加は、1項分担金で施設改修費の負担分46万2,000円、2項負担金で、主に保育児童保育料の収入見込みの増分で777万9,000円。 13款使用料及び手数料で25万円の追加は、1項使用料で、主に公共施設の目的外使用料、保育所の使用料の滞納繰越分を収入として増額するものでございます。 14款国庫支出金。 国庫支出金で2,473万2,000円の追加は、1項国庫負担金で1,155万5,000円は、児童扶養手当、自立支援医療の負担を増額するものでございます。2項国庫補助金で1,259万8,000円は、災害危険住宅移転事業補助金の増額です。3項国庫委託金で57万9,000円の追加は、主に国際理解活動推進事業委託金の増額でございます。 15県支出金。 県支出金で5,433万4,000円の追加は、第1項県負担金で450万円、これにつきましては自立支援医療の負担を増額するものでございます。2項県補助金で4,579万4,000円は、主に総務費県補助金で、これにつきましては元気づくり支援事業など、民生費補助金で共同作業所新体系移行円滑化事業など、土木費県補助金で災害危険住宅移転事業など、災害復旧事業県補助金で農業用施設災害復旧事業などを増額するものでございます。 3項県委託金として404万円は、総務費委託金、これは県議会議員一般選挙委託金を増額するものでございます。 16款財産収入。 財産収入の7,623万3,000円の増額は、1項財産運用収入で9万円、これは株式等出資配当金などによるものでございます。2項財産売払収入で7,614万3,000円は、不動産売払収入、市道改良事業に伴います市有地の代替地の売却でございます。有価証券売却収入、株券等売却収入などを増額するものでございます。 17款寄附金として197万2,000円を追加いたしております。 18款繰入金11億8,079万7,000円の減額は、1項特別会計繰入金で597万6,000円、これは18年度決算に伴う農業集落排水事業特別会計からの繰り入れでございます。2項基金繰入金で11億8,677万3,000円の減額は、普通交付税等の収入のめどが立ったため、財政調整基金からの繰り入れを一部取りやめるものでございます。また、三郷農林漁業体験実習館改修のために、目的基金を繰り入れるものでございます。 19款繰越金。 これにつきましては、18年度の決算により次年度への繰越額が確定したことから、1億3,925万6,000円を追加するものでございます。 20款諸収入。 諸収入の2,481万9,000円の減額は、2項預金利子で29万9,000円の減額でございますが、決済性預金とするため預金利子を減額するものでございます。4項受託事業収入での1,792万8,000円の減額は、穂高広域施設組合からの受託事業の減額でございます。5項雑入で659万2,000円の減額は、民生費雑入で施設維持費などの減額によるものでございます。 21款市債。 市債につきましては、施設整備事業債の追加、一般公共事業債、合併特例債などの変更で420万円を追加として計上いたしました。 続きまして、4ページからの歳出でございます。 議会費でございます。人事異動に伴う人件費の組み替えなど、総額52万7,000円の減額でございます。 2項総務費で、総務管理費の5,209万7,000円の増額でございます。一般管理費におきましては人件費の組み替え、本庁舎建設委員会の運営経費、名誉市民熊井啓氏の追悼記念に係る経費などの増額でございます。財産管理費では不動産鑑定に係る経費の増額、企画費では自動体外式除細動器の追加購入などの増額、情報施策費では後期高齢者医療体系支出面に係る経費を国民健康保険特別会計からの組み替えによりまして増額するものでございます。諸費では、国際友好交流でオーストリアのクラムザッハの友好交流のための経費、徴税費の1,165万5,000円の減額は主に人件費の組み替え、戸籍住民基本台帳の155万3,000円の増額につきましても人件費による組み替え、選挙費の230万6,000円の増額は県議会議員、参議院議員選挙で交付金追加に伴う必要経費の見直しによる増額、統計調査費は9万1,000円の減額、監査委員費につきましては6万円の増加でございまして、総額4,427万円の増額でございます。 3款民生費でございます。 社会福祉費の5,295万5,000円の減額でございますが、社会福祉総務費では人事異動に伴う人件費の増額、戦没者追悼式に係る経費、厚生住宅解体撤去工事などの増額、身体障害者保護事業では、生活保護者の人工透析費用などの増額、障害者支援事業では過年度分の国庫補助の精算による還付、地域生活支援事業では要約筆記養成講習会の補助などの増額、国保会計繰出金では後期高齢者医療システムに係る経費の一般会計の組み替えによる減額、精神障害者居宅生活支援事業では、ひめこぶしの家の外構工事などの増額、老人福祉費では人事異動による人件費、介護支援施設管理費では支所移転に伴う維持管理費の減額、国民年金事務費では人件費による増額、児童福祉費の4,671万円の増額は、児童福祉総務費ではこれも人事異動の人件費、保育所費でも同じく人件費でございます。公立保育園整備費では、堀金保育園建設工事に伴う電柱等の移転補償などにかかわる経費、生活保護費の1,340万7,000円の減額は、生活保護総務費では人件費の組み替えによる増額、社会就労センター管理費では、これも人件費に伴う減額、穂高社会就労センターへのフォークリフトの購入や三郷社会就労センターへの収納庫の設置にかかわる経費であります。などによりまして、1,965万2,000円の減額でございます。 4款衛生費。 保健衛生費の3,215万9,000円の増額は、保健衛生総務費で人件費、環境衛生費でも人件費の組み替えでございます。公害対策費では粉塵騒音公害の測定委託に係る経費の増額、清掃費の1,749万7,000円の減額は、じんかい処理費で、穂高広域施設組合受託実験事業でバイオマスガス化実験事業の準備を組合で実施したため受託経費などの減額、リサイクルセンター管理運営事業では、豊科リサイクルセンター、明科ストックヤードの整備に係る経費などの増額などによりまして1,466万2,000円の増額でございます。 6款農林水産業費で、農業費の2,092万5,000円は、農業委員会費では人件費の組み替え、農業総務費での人件費の組み替えや、獣害調査、カラスの捕獲おり設置にかかわる経費、農業振興費ではバイオマス利活用推進委員会に係る経費、安曇野の里の支障木伐採などにかかわる経費、経営構造対策推進事業ではファインビュー室山の客室増設工事の増額、畜産振興費では三郷堆肥センター屋根の補修工事などの増額、林業費の3,246万9,000円の増額は、林業振興費では人件費及び被害拡大による松枯損木伐倒委託料の追加などによる増額、耕地費の1億1,270万6,000円の増額は、耕地総務費で人件費、安曇野地区広域排水事業では平成18年度地元負担金の精算に伴う還付金の増額、農村整備事業では団体営土地改良事業や県単土地改良事業などの増額などによりまして、1億6,610万円を増額するものでございます。 7款商工費です。 商工総務費では人件費、観光費では観光パンフレットの増刷に係る増額などによりまして、1,596万6,000円を減額するものでございます。 8款土木費。 土木管理費の1,721万8,000円の減額は、土木管理費では人件費、道路橋梁費の1億2,606万6,000円の増額は、市道新設改良事業では豊科1級23号、明科・潮沢緊急避難路の道路改良工事のほか、用地買収や物件移転補償費などの増額、地方道路交付金事業では、豊科1級24号、1級26号、三郷112号、堀金1級1号などの道路改良工事のほか、用地買収や物件移転補償費などを増額、特定交通安全事業では補助内示額減少による事業費の減少、河川費の658万7,000円の増額は、水辺の楽校費では河川占用申請の委託料、河川改修事業では準用河川赤川の改修工事、都市計画費の3,667万7,000円の増額は、都市計画総務費では人件費の組み替え、災害危険住宅移転事業では都市計画総務費からの予算の組み替えによる増額、住宅費の68万5,000円の増額は市営住宅の小破修理などの増額などによりまして、1億5,279万7,000円を増額するものであります。 9款消防費。 非常備消防費では人件費の組み替え、また、消防団協力事業所の認定証・表示証交付にかかわる経費、消防施設費では防火水槽撤去にかかわる経費などによりまして1,485万6,000円を増額するものであります。 10款教育費、教育総務費の5,652万6,000円の減額は、事務局費では人件費の組み替え、また、軽度発達障害児支援講師、介護員の増員などによる経費の増額、給食センター費では人件費の組み替えや各センター経費の見直しによる減額、小学校費の1,134万3,000円の増額は、学校管理費では市内10校の管理経費の見直しによる増額、教育振興費では要保護・準要保護児童就学援助費の追加による増額、学校施設整備事業では各小学校の修繕に係る経費の増額、中学校費の680万9,000円の増額は、学校管理費では市内7校の管理経費の見直しによる増額、教育振興費では要保護・準要保護生徒就学援助費の追加による増額、学校施設整備事業費では各中学校の修繕に係る経費の増額、幼稚園費の18万3,000円の減額は人件費の組み替えによるものでございます。社会教育費の8,553万5,000円の増額は、社会教育総務費では人件費の組み替えによる増額、交流学習センター事業では穂高交流学習センター建設に伴う造成工事の増額、公民館費では市内5カ所の地区公民館下水道接続に伴う補助に係る経費などの増額、保健体育費の7,410万9,000円の増額は、保健体育施設費では、明科体育施設で運動広場の照明施設改修工事や各地域の体育施設の管理経費の見直しによる増額、生涯学習費では2万7,000円の減額などによりまして1億2,106万円を増額するものでございます。 以上、概要でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第13、議案第88号 平成19年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(黒岩豊彦) 議案第88号 平成19年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)であります。 平成19年度安曇野市の同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ788万8,000円と定める。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 次のページをお願いいたします。 歳入歳出予算補正、歳入でございます。 3款1項の繰越金でございます。補正額6万8,000円をお願いしてございます。前年度繰越金の増額でございます。 歳出、予備費でございますが、6万8,000円でございます。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第14、議案第89号 平成19年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 市民環境部長。 ◎市民環境部長(坂内不二男) 議案第89号 平成19年度安曇野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。 平成19年度安曇野市の国民健康保険特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億3,988万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億1,038万8,000円と定める。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 それでは、2ページの「第1表 歳入歳出予算補正」をごらんください。 歳入から御説明いたします。 3款国庫支出金、1項国庫負担金は、補正額3,398万2,000円の増であります。一般被保険者の高額療養費の増に伴います国庫負担の増が主なものであります。 2項国庫補助金は、補正額128万5,000円の減であります。高額療養費の増額に伴います普通調整交付金の増と国保ヘルスアップ事業に伴います委託料の契約差金の減額による特別調整交付金減との相殺での計上が主なものであります。 4款県支出金の2項県補助金は、補正額501万3,000円の増であります。高額療養費の増額に伴います県分の普通調整交付金の増が主なものであります。 5款療養給付費等交付金は、補正額31万5,000円の増であります。老人保健医療費拠出金の増に伴います社会保険診療報酬支払基金からの負担分の増であります。 8款繰入金、1項他会計繰入金は、補正額436万5,000円の減であります。一般会計からの事務費分の繰り入れの減額でありまして、平成20年度医療制度改革に伴いますシステム改修委託料の入札差金の減が主なものであります。 9款繰越金は、補正額4億622万8,000円の増であります。平成18年度からの繰越金であります。 歳入合計は、補正額4億3,988万8,000円であります。 続きまして、歳出について御説明いたします。 1款総務費、1項総務管理費は、補正額474万2,000円の減であります。平成20年度からの医療制度改革に向けましての電算システム改修委託の入札差金の減額が主なものであります。 2項賦課徴収費は、補正額41万1,000円の減であります。収納対策車の車両など備品購入に伴います入札差金の減額が主なものであります。 4項趣旨普及費は、補正額78万8,000円の増であります。医療制度改革につきまして、国民健康保険被保険者の皆さんへの啓発用パンフレット代が主なものであります。 2款保険給付費の2項高額療養費は、補正額1億円の増であります。高額療養費が当初見込みより月額約800万円くらいの増になってきていますことから、増額補正をお願いするものであります。 3款老人保健拠出金は、補正額221万円の減であります。老人保健拠出金の確定によります医療費分の増と事務費分の減とを相殺しての計上であります。 4款介護納付金は、補正額119万9,000円の減でありまして、介護納付金の確定によるものであります。 6款保健事業費は、補正額693万2,000円の減であります。国保ヘルスアップ事業の補助対象額変更に伴います契約差金が減額の主なものであります。 7款積立金は、補正額3億円の増であります。前年度の繰越金のうち3億円を診療報酬支払準備金に積み立てるものでありまして、既に19年度事業執行に当たり、当初予算で3億5,000万円の基金繰り入れをしておりますことから積み立てるものであります。 9款諸支出金の1項償還金利子及び還付加算金は、補正額5,773万3,000円の増であります。当初予算で科目設定をしてありました平成18年度の退職被保険者等の療養給付費等交付金と療養給付費負担金の精算に伴います償還金であります。 10款予備費は、補正額313万9,000円の減でありまして、予算調整であります。 歳出合計は、補正額4億3,988万8,000円の増であります。 以上であります。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第15、議案第90号 平成19年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(堀田陽司) 議案第90号 平成19年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,734万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億5,318万3,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名でございます。 2ページをお願いしたいと思いますけれども、歳入の関係でございますが、3款国庫支出金、国庫補助金ですけれども補正額が11万1,000円の減、4款支払基金交付金、補正額が497万1,000円、この関係につきましては、過年度分の精算分の増でございます。 5款の県支出金、2項県補助金でございますが5万6,000円の減、7款繰入金、一般会計の繰入金で39万9,000円の減、繰越金の関係が7,294万1,000円の増、合計でございますが7,734万6,000円の増でございます。 次に、3ページ、歳出の関係ですが、総務費の関係では、3項の介護認定審査会費としまして24万5,000円の減、4款の地域支援事業、2項包括的支援事業・任意事業費でございますが27万5,000円の減、5款の基金積立金803万2,000円の増、7款の諸支出金、償還金及び還付加算金でございますけれども6,983万4,000円の増、この分につきましては、前年分の国庫の介護給付費、地域支援事業の精算分でございます。 歳出合計が7,734万6,000円でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第16、議案第91号 平成19年度安曇野市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、議案第91号の御説明を申し上げます。 平成19年度安曇野市下水道事業特別会計補正予算の第1号でございます。 主な内容につきましては、人事異動に伴います人件費の調整をさせていただきましたということと、先ほど市長のあいさつの中にもございましたけれども、地域再生交付金事業ということで、豊科の高家地区で実施しております下水道事業につきまして、事業計画1億円分の事業費が追加になってまいりましたので、これに伴います補正予算ということでございます。 それでは、御説明させていただきます。 平成19年度安曇野市の下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,747万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億7,144万3,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 本日提出、市長名でございます。 それでは、次の2ページをごらんいただきたいと思います。 まず、歳入でございますが、2款使用料及び手数料720万4,000円増でございます。これは、主として豊科地区の使用料の増でございます。 3款国庫支出金の国庫補助金でございますが、5,000万円の増、これが地域再生交付金事業、豊科高家地区で実施をします事業の国庫補助金でございます。 6款繰越金2,252万2,000円の増ということで、これは18年度からの繰越金でございます。 7款諸収入の雑入でございます。425万2,000円ということで、これは穂高地区で道路改良に伴います下水道管の布設がえがございまして、これに対する補償金でございます。 8款の市債でございますが、7,350万円の増でございます。 以上、歳入合計としましては、補正額1億5,747万8,000円ということでございます。 続いて、3ページ、歳出でございますが、下水道費としまして1億5,747万8,000円でございまして、内訳としまして、総務管理費3,067万1,000円の増ということでございまして、主なところでは人件費の部分でございます。 それから、2款の下水道事業費につきましては、1億2,467万8,000円の増ということでございまして、これは国庫補助事業費、市の単独事業費につきまして、それぞれ建設事業ということでございますので、この分の増額でございます。主なところでは、先ほど申し上げました高家地区の交付金事業ということでございます。 下水道維持管理費が212万9,000円ということで、これも主なところは人件費の調整の部分でございます。 歳出合計が1億5,747万8,000円ということでございます。 4ページ以降の地方債補正につきましては、先ほど申しました地方債の分が増額になっておりますのでこれの補正をさせていただくと、こういう内容でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第17、議案第92号 平成19年度安曇野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、議案第92号をお願いいたします。 平成19年度安曇野市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 主な内容は、農業集落排水事業というのは明科地区の農業集落排水施設、4施設ございますが、これにかかわります会計でございまして、こちらの方は既に建設事業の方は終了しておりまして、維持管理費だけということになっております。使用料の収入で不足する分につきましては、一般会計からの繰り入れで事業実施をしているという内容でございます。 したがしまして、一般会計の繰入金が主なところでございますので、決算をいたしまして、余った分については一般会計にお返しをして、改めてまたいただくと、こういうことにしておりますので、これに伴います補正予算でございます。 それでは、御説明させていただきます。 平成19年度安曇野市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ597万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,355万1,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名でございます。 それでは、2ページをごらんいただきます。 まず歳入でございますが、繰越金、これは18年度からの繰越金でございます。597万6,000円、歳入合計も同額でございます。 続いて、3ページの歳出でございますが、農業集落排水事業費でございますが、597万6,000円の増ということでございまして、これは一般会計にお返しするという内容でございます。歳出合計も同額でございます。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第18、議案第93号 平成19年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第93号 平成19年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第1号)。 平成19年度安曇野市上川手山林財産特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ180万4,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入、3款繰越金7万1,000円の増額でございます。 歳出、3款予備費7万1,000円の増額でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第19、議案第94号 平成19年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第94号 平成19年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)。 平成19年度安曇野市北の沢山林財産特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入、3款繰入金22万9,000円の増額でございます。4款繰越金22万9,000円の減額でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第20、議案第95号 平成19年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第95号 平成19年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第1号)。 平成19年度安曇野市有明山林財産特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ130万3,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入、3款繰越金6万4,000円の増額でございます。 歳出、2款予備費6万4,000円の増額です。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第21、議案第96号 平成19年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第96号 平成19年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第1号)。 平成19年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67万8,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入、3款繰越金3万8,000円の増額であります。 歳出、2款予備費3万8,000円の増額です。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第22、議案第97号 平成19年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第97号 平成19年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第1号)。 平成19年度安曇野市穂高山林財産特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ63万円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入、3款繰越金3万8,000円の増額です。 歳出、2款予備費3万8,000円の増額です。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第23、議案第98号 平成19年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第98号 平成19年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)。 平成19年度安曇野市産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億5,064万4,000円とする。  2  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名であります。 2ページをお願いします。 「第1表 歳入歳出予算補正」。 歳入であります。3款繰越金17万8,000円の増額です。4款諸収入、1項雑入でありますが、1万3,000円の増額であります。歳入合計につきましては19万1,000円の増額となります。 歳出であります。1款産業団地事業費でありますが、50万1,000円の増額であります。2款公債費でありますが、31万円の減額であります。歳出合計でありますが、19万1,000円の増額となります。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 以上で、議案第87号から議案第98号までの説明は終わりました。 ここで、昼食のため暫時休憩し、午後1時から本会議を再開いたします。                             (午前11時56分)--------------------------------------- ○議長(水谷嘉明) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。                              (午後1時00分)--------------------------------------- △議案第99号から議案第115号の一括上程、説明 ○議長(水谷嘉明) 日程第24、議案第99号 平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第40、議案第115号 平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出決算の認定についてまでの決算議案17件を一括議題といたします。 議案の件名については、御配付してあります議事日程のとおりであります。 これから所管の部長より順次提案説明を求めます。 最初に、日程第24、議案第99号 平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 企画財政部長。 ◎企画財政部長(土肥三夫) 議案第99号をお願いいたします。 平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 款項別の金額や主な決算内容につきましては、後ほど2ページ、3ページから説明をさせていただきます。 この決算に係ります幾つかの書類をお配りしてございます。平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算書、平成18年度主要な施策の成果に関する報告、平成18年度決算概要資料等でございます。 説明に当たりましては、総括的な数字を申し上げ、内容につきましても要点のみとさせていただきます。 それでは、決算概要資料1ページをお願いいたします。 事前にお配りしてございますが、ここでは、一般会計で歳入総額が362億4,227万6,452円、歳出総額が356億8,494万3,109円、歳入歳出差引額が5億5,733万3,343円を19年度に繰り越して決算を結了してございます。 また、13の特別会計でございます。歳入歳出、歳入総額で301億3,759万3,306円、歳出総額が294億4,463万8,675円、歳入歳出差引額6億9,595万4,631円を平成19年度へ繰り越し、決算を結了してございます。 次に、5ページをお開きいただきたいと思います。 普通会計における主な財政指標について書いてございます。財政力指数は0.613ということで、昨年度より0.021大きくなってございます。 起債制限比率でございますけれども、単年度での起債制限比率は10.6から0.5ポイント減少しまして10.1となりました。3カ年平均としまして、指標としての起債制限比率は10.3と、前年度と同数値となってございます。 経常収支比率でございます。これにつきましては、繰出金、扶助費等の義務的経費の増加によりまして、前年度より1.8ポイント上昇し84.5%となっております。また、新たな財政指標でございます元利償還金に特別会計等での借入償還金にかかわる標準財政規模との割合でございます。いわゆる実質公債費比率でございます。これにつきましても、13.8となっております。起債に許可が必要となるのは18%、起債が制限されるのは25%ということでございます。 それでは、18年度の一般会計の決算について説明させていただきます。 当初予算が338億円でございました。その後5回の補正、専決補正1回、繰越明許及び事故繰越を加えまして、最終予算額が384億3,047万3,000円となってございます。 それでは、一般会計歳入歳出決算書4ページ、5ページをお願いいたします。 2ページ、3ページからは歳入決算額の一覧表でございます。 収入済額の調定額に対する収納率は96.2%でございました。また、収入未済額の列の合計欄でございますけれども、不納欠損額を除く収入未済額は13億9,933万8,910円であります。 内訳は、市税で7億2,614万4,326円、分担金及び負担金の児童福祉費負担金、主に保育児童保育料で324万7,690円、使用料及び手数料の土木使用料、住宅使用料で733万9,886円、国庫支出金で、災害復旧事業負担金繰越分や土木費国庫補助金で5億2,934万1,000円、県支出金の農林水産業補助金で1億3,141万6,000円、財産収入で3万6,000円、諸収入の高齢者住宅整備資金貸付金元利収入、雑入で181万4,008円でございました。 不納欠損額につきましては、市民税、固定資産税など3,290万9,409円を地方税法第18条第1項、これは5年間行使の時効消滅でございます。15条の7の4項、これは執行停止3年経過による消滅でございます。15条の7の5項、これは所在不明、生活困窮等によるものでございます。などによりまして処理したものでございます。 次の8ページ、9ページをお願いいたします。 6ページ、7ページからは歳出決算額の一覧表でございます。 歳出決算額でございますけれども、一番下の合計欄のとおり、予算に対する執行率は全体で92.9%でございました。なお、19年度への翌年度繰越明許費は、総務、民生、農林水産、土木、消防、教育、災害復旧費で22件、事故繰越額は、総務費、農林水産業費、土木費、教育費の9件でございます。合計26億867万円でございました。 続きまして、歳入歳出とも、主な款項につきまして、2ページ、3ページから収入済額の実績により申し上げます。 なお、参考に、10ページ、11ページからの歳入歳出事項別明細書をごらんいただければと思っております。 まず、歳入でございます。 1款市税の概要について説明申し上げます。 18年度の市税収入は112億1,334万3,483円となりました。 主な税目について説明いたします。 1項市民税、収入済額は46億1,067万338円となりました。その内訳でございますが、個人市民税の現年分、滞納分の合計が34億5,453万538円、法人市民税につきまして、収入が11億5,613万9,800円でございます。2項固定資産税でございますが、57億8,887万9,778円、3項軽自動車税で1億9,369万7,110円、4項市たばこ税でございますけれども、これは18年7月に税率改正がございました。収入額で5億7,253万5,857円となっております。5項特別土地保有税で、収入はございません。6項入湯税で4,756万400円。 続きまして、収入未済額でございますけれども、合計欄をごらんいただきたいと思いますが、7億2,614万4,326円となっております。また、市税全体の収納率につきましては、現年課税分で98.1%、滞納繰越分で21.1%、合計で93.4%となっております。 続きまして、2款地方譲与税でございます。13億5,992万229円でございました。 1項所得譲与税でございます。これにつきましては、国の三位一体の改革に伴いまして、平成18年度に所得税から個人住民税の税源移譲が実施されております。それまでの間、暫定措置として所得税の一部を一般財源として地方へ譲与するために創設されたもので、決算額は7億5,510万1,229円となっております。2項自動車重量譲与税で4億4,999万4,000円、3項地方道路譲与税で1億5,482万5,000円。 3款利子割交付金で4,037万3,000円、4款配当割交付金で3,769万7,000円、5款株式等譲渡所得割交付金で2,876万5,000円でございます。 また、6款地方消費税交付金につきましては、景気回復等を反映しまして決算額が9億1,530万9,000円となってございます。7款ゴルフ場利用税交付金で5,420万9,548円、8款自動車取得税交付金で2億6,011万円、9款地方特例交付金で2億8,857万8,000円、10款地方交付税でございます。収入額が85億7,315万円、内訳は、普通地方交付税で77億6,799万4,000円、特別地方交付税で8億515万6,000円でございました。普通交付税では、対前年度比7.9%の伸びでございました。11款交通安全対策特別交付金で2,147万9,000円、12款分担金及び負担金で10億7,385万5,963円、1項分担金で1,116万6,813円、2項負担金でありますが10億6,268万9,150円、収入未済額が324万7,690円となっております。主なものは、保育児童保育料、霊園管理料となってございます。 13款使用料及び手数料でございます。4億4,353万9,279円、1項使用料で2億7,259万3,898円、収入未済額が733万9,586円となっています。主なものは、公営住宅使用料でございます。また、不納欠損額が110万5,000円で、これにつきましては、入居者の死亡、相続人の相続放棄等による相続人不存在により処理したものでございます。2項手数料でありますが、1億7,094万5,381円、収入未済額が霊園事務手数料の300円となっております。 14款国庫支出金であります。収入額が20億5,744万9,652円でありました。1項国庫負担金で11億4,471万6,331円、収入未済額が333万5,000円となっております。主なものは、繰越明許分の公共土木施設災害復旧事業負担金となっております。2項国庫補助金につきましては、収入額が8億8,172万760円、収入未済額が5億2,600万6,000円となっております。主なものは、道路改良費、都市公園事業、まちづくり交付金、市町村合併推進体制整備費にかかわる補助金であります。3項国庫委託金につきましては、収入額が3,101万2,561円。 次に、15款県支出金で15億254万836円であります。1項県負担金で、収入額が4億8,719万6,105円、2項県補助金では8億2,910万5,930円、収入未済額が1億3,141万6,000円となっております。主なものは、農業用施設災害復旧事業、林業施設災害復旧事業に係る補助金であります。3項県委託金につきましては、収入額は1億8,623万8,801円であります。 16款財産収入でございます。1億2,852万4,517円であります。1項財産運用収入で、市有財産貸付収入や基金利子等によるもので、収入額が1億980万8,245円でございます。収入未済額が3万6,000円となっております。これは、市有土地貸付収入であります。2項財産売払収入は、道水路用地の払い下げなど財産売払収入等で、収入額が1,871万6,272円であります。 17款寄附金で581万5,154円、18款繰入金でございます。収入額が3億9,087万8,987円であります。1項特別会計繰入金で9,105万9,777円、2項基金繰入金で2億9,981万9,210円、19款繰越金は10億327万3,116円であります。 20款諸収入につきまして、収入額が22億8,596万4,688円となっております。1項延滞金・加算金及び過料で618万236円、2項預金利子で2,445円、3項貸付金元利収入で5億6,172万7,022円、収入未済額が40万1,168円となっております。これは、高齢者住宅整備資金償還元金等であります。4項受託事業収入で9,334万1,522円、5項雑入で16億2,471万3,463円でございます。 特に主な収入といたしまして、総務費雑入で、派遣職員等の負担金で1億1,588万4,354円、民生費雑入で、居宅介護支援サービス計画費など1億2,597万5,739円、収入未済額が80万6,990円となっております。これは、児童クラブ利用者負担金などの収入であります。衛生費で、健康診査徴収金など3,882万3,107円、収入未済額が60万5,850円となっております。これは、資源売却代金の収入であります。農林水産業費雑入で、安曇野地区広域排水事業地元負担金など12億247万8,898円、商工費雑入で、制度資金保証料補給金返還金など1,373万6,358円、土木費雑入で、用地補償費返還金などで3,262万7,923円、消防費雑入で消防団員退職報償金など2,663万9,234円、教育費雑入で、学校施設移転補償料などで6,854万7,850円。 21款の市債でございますが、収入額が45億5,750万円となりました。市債につきましては、一般公共事業債で、安曇野地区広域排水国営事業、都市計画事業などでございます。合併特例債では、豊岳荘の移転改築補助、学校給食センターの建設、地域振興基金積立金など、そして臨時財政対策債などの発行によるものでございます。 続きまして、歳出でございます。 6ページ、7ページから支出済額と主な事業概要について申し上げます。 なお、参考に、40、41ページからの事項別明細をごらんいただければと思っております。 1款議会費でございます。主に議会運営経費で、決算額が2億5,796万6,930円でございます。 2款総務費でございます。決算額が62億5,891万6,821円でございました。主な事業概要でございます。1項総務管理費で54億9,391万5,205円、一般管理費では、組織変更に伴う5支所の改修、職員研修、健康管理、また、本庁及び各総合支所の維持管理にかかわる経費でございます。文書広報費では、文書の管理や条例の制定、広報紙の発行にかかわる経費、財政管理費や会計管理費では、財政事務、会計事務にかかわる経費、財産管理費では、財政調整基金の積み立てにかかわる経費、本庁及び各総合支所の保険など財産管理にかかわる経費、企画費では、総合計画、市勢要覧の発行、NHKのど自慢にかかわる経費、また、地域審議会、区長会連絡会の運営や暮らしのガイドブック発行にかかわる経費、公共交通の運営にかかわる経費、情報施策費では、基幹系内部情報系システム等の稼働にかかわる経費、交通安全対策費では、警察署、交通安全協会との連携を行った交通事故の減少への取り組み、交通安全啓発活動などにかかわる経費、防犯対策費では、防犯指導員等の連携による防犯巡回や防犯灯の新設維持管理にかかわる経費、人権啓発費では、講演会など人権啓発の活動にかかわる経費、諸費では、江戸川区や武蔵野市など住民相互交流にかかわる経費、オーストリア・クラムザッハなどとの国際友好交流にかかわる経費。 2項徴税費でございます。4億4,368万1,659円、市民税の賦課徴収事務、課税客体調査事業、固定資産課税評価体系集約事業などにかかわる経費、市税等の収納事務、休日窓口の開設や市税等収納連絡調整会議を設置し、滞納整理の促進を図ってまいったところでございます。3項戸籍住民基本台帳費で2億510万1,213円、戸籍住民基本台帳、外国人登録などの事務、戸籍、住民票、印鑑登録証明などの諸証明発行にかかわる経費、4項選挙費で8,358万6,636円、18年8月6日執行の長野県知事選挙の執行などにかかわる経費、5項統計調査費で453万8,710円、事業所・企業統計など指定統計調査にかかわる経費、6項監査委員費で2,799万8,005円、決算審査、例月出納検査、定期監査、財政援助団体等の監査も含みます。そのようなものの実施にかかわる経費でございます。7項公平委員会費で9万5,393円。 3款民生費でございます。決算額は79億2,182万9,427円でございました。歳出総額に占める割合は22.2%で、目的別の歳出規模では第1位となってございます。 1項社会福祉費45億1,088万9,984円、主な事業概要でございます。社会福祉関係費では、民生児童委員の活動、各種福祉医療給付事業、障害者の生活圏拡大事業、身体障害者保護事業、障害者支援費支給事業などを実施したほか、精神障害者の居宅生活支援や障害者社会活動促進事業に取り組んだところでございます。老人福祉関係では、在宅福祉、介護予防、地域支え合い事業として、生きがい活動支援通所事業、配食サービス、家庭介護者介護慰労金支給事業など、また、外出支援事業、老人保護措置、地域包括支援センター運営協議会の設置、低所得者への介護保険対策、介護予防支援事業、居宅介護支援事業、各種福祉センターの維持管理及びデイサービスの管理運営でございます。国民年金事務費では、社会保険事務所と協力連携にかかわる事務、男女共同施策費では、男女共同参画社会形成の促進に関する施策にかかわる経費、2項児童福祉費27億6,816万7,437円でございます。児童福祉関係では、家庭児童相談所を開設し、各種相談業務、児童手当や児童扶養手当の支給、ファミリーサポート事業の実施、児童館関係では、7館の児童館の運営及び放課後児童クラブの運営、市内17保育園の管理運営、堀金保育園の建設用地取得などにかかわる経費、3項生活保護費では6億4,236万2,006円、生活保護にかかわる扶助や各種地域の社会就労センターの管理運営にかかわる経費、4項災害救助費で41万円でございます。 4款衛生費でございます。決算額が26億1,565万6,523円でございました。 1項保健衛生費で9億5,971万5,260円、主な事業概要でございますが、保健衛生総務費では、市健康づくり推進協議会の設立による健康づくり推進員の活動、各保健センターの管理運営、安曇野赤十字病院建設支援検討委員会の運営、在宅当番医制、病院群輪番制など医療の確保を図る事業、予防費では、健康増進事業の推進、各種予防接種や結核予防に基づく各種検診の実施、訪問指導、母親への衛生教育や乳幼児の健診相談を実施、母子衛生事業では、妊婦・乳児の一般健診、妊産婦・新生児訪問指導など健康相談や各種健診の実施、霊園管理費では、市内10霊園の維持管理費、環境衛生費では、環境審議会の開催や環境基本計画策定事業、広域環境施設組合への負担金、公害対策費では、河川、地下水、大気などの測定・検査の実施でございます。診療所費では、地域医療にかかわる小倉診療所の運営、夜間急病センター開設に向けた準備にかかわる経費。 2項清掃費で16億5,594万1,263円でございます。清掃関係では、ごみの減量・再資源化を図るとともに、リサイクルセンター、じんかい処理場、雑排水処理場の管理、穂高広域施設組合受託実験事業の実施、雑排水処理費では、簡易浄化槽の適正な維持管理のためのくみ取りの促進や各種雑排水処理場の管理。 5款労働費でございます。決算額が7,471万945円でございました。勤労者融資あっせん事業や地域職業相談室での就職情報の提供を行い、就職環境づくりに努めたところでございます。 6款農林水産業費でございます。決算額が41億8,582万7,238円でございました。 1項農業費7億1,624万2,933円、概要でございます。農業委員会費では、農業委員会の開催や農業者年金受給事務、農業関係では、病害虫防除対策、有害鳥獣駆除対策など農作物への被害防止、数量調整円滑化推進費では、主な需給調整システム移行準備や水田農業ビジョンに基づく各地域協議会の活動、農業振興事業では、営農支援センターの設立、5地域のそれぞれの事業の実施、また、農業振興地域整備促進協議会を開催し、計画変更等の審議を行ったところでございます。経営構造対策推進事業では、平成17年度繰越明許事業として、三郷やすらぎ空間施設の建設を行いました。その他、安曇野の里、ほりでーゆ~、Vif穂高など各種施設の管理運営を行い、体制強化を図りながら生産性の向上に努めたところでございます。畜産振興費では、三郷堆肥センターの修繕工事など、畜産公害の発生防止に努めたところでございます。 2項林業費2億692万9,387円でございます。林業関係では、間伐対策事業、ペレットストーブの導入促進等を進めるとともに、林道整備を行い森林整備を進めたほか、深刻な状況にある松くい虫の被害について、伐倒薬剤薫蒸の防除対策を行い被害の抑制に努めました。そのほか、緑化の推進やカモシカの個体数調査など、野生鳥獣による被害防止対策も図ったところでございます。 3項耕地費で32億6,234万9,918円でございます。土地改良区関係では、農道、水路などの農業生産基盤の整備を図るとともに、ふるさと農道緊急整備事業、団体営土地改良事業、中信平開発事業、安曇野地区広域排水事業などを実施いたしました。 4項水産業費で30万5,000円でございます。 7款商工費でございます。決算額が10億1,449万4,745円でございました。 主な概要でございますが、各種の商工振興施策を実施するとともに、商工会等への補助や中小企業振興資金貸付事業による県制度や市制度による預託金利子補給など、地域経済の活性化に努めたところでございます。観光関係では、各観光施設の維持管理や観光振興事業により観光総合パンフレット外国版の作成、各観光施設の整備を行うとともに、各種イベントの参加やさらなる観光客の誘致を図ったほか、新たな観光振興策の実態調査事業等を実施しました。観光ネットワーク推進事業では、道祖神マップの作成、また、各種観光関係団体や協議会と連携するとともに、団体事業への補助やPRも行ってきたところでございます。 8款土木費でございます。決算額が40億7,762万2,506円でございました。 1項土木管理費で、2億7,572万4,674円、主な事業概要でございますが、建設機械の維持管理、土地台帳の整備など、2項道路橋梁費で16億7,026万6,070円、市道認定のための道路台帳などの整備、上下水道掘削に伴う舗装の補修維持工事、除雪のための対策費、道の駅の維持管理等を実施したところでございます。また、市道新設改良、舗装新設、橋梁整備や特定交通安全対策による歩道整備、交差点改良など、生活基盤の充実を図るため整備についても対応してきたところでございます。 3項河川費3,451万6,052円でございます。水防倉庫の新設や市が管理する各河川の維持、準用河川改修事業などを施工したところでございます。 4項都市計画費20億8,482万6,980円、土地利用構想の策定、街路事業による道路改良、歩道の整備を初め、都市公園の維持管理や碌山公園の整備、都市下水路の整備、穂高駅西区画整理事業などに着手いたしました。 5項住宅費で1,228万8,730円、住宅耐震補強の補助、施設誘導サインの設置など、景観整備事業や市営住宅の管理を行いました。 9款消防費でございます。決算額が11億6,126万7,234円となっております。 主な概要でございますが、消防関係では、消火栓等消防施設の整備を実施するとともに、その維持管理、また、防災行政無線の基地局の移設、維持管理、非常備消防による予防消防の活動、また、松本広域消防との連携を図るとともに、消防力の充実強化を図ったところでございます。また、災害対策関係では、7月に、市として初めて総合水防訓練を実施するとともに、自主防災組織の設立支援、災害用備蓄品の購入などを実施いたしました。 10款教育費でございます。決算額が30億6,988万2,851円となりました。 主な概要でございます。1項教育総務費で11億7,676万8,050円、教育委員会の開催や各種教育相談の実施、通学用パトロール車の購入、給食センターについて、中部・南部給食センター建設のための用地購入、建設工事の発注、2項小学校費で5億541万7,467円、市内10校の小学校の管理や教育振興にかかわる経費、学校施設整備関係では、豊科北小、穂高北小、三郷小学校の耐震診断業務の実施、豊科南小、明北小プールの建設事業により移設整備を図ったほか、各小学校の教育環境の整備を図りました。 3項中学校費で4億3,006万7,353円でございます。市内7校の中学校の管理や教育振興にかかわる経費、学校施設整備関係では、豊科南中の大規模改造事業や同校の校舎増築工事、また、各中学校の施設整備を図ったほか、教育環境の整備も図りました。 4項幼稚園費でございます。5,755万8,422円。5項社会教育費で7億538万9,175円、社会教育委員などの委員会、協議会、審議会の開催、全市統一での成人式の実施、各社会教育施設関係では、郷土資料館の管理運営、美術館、文学館など、各地区会館の管理運営、また、町村誌編さん事業、地域交流学習センター建設に関する検討委員会の開催や基本構想図策定のための委託事業、文化財の保護、調査事業や人権教育の推進、青少年健全育成に取り組みました。また、5地域の各公民館の活動及び5地域の図書館の管理運営を行うとともに、生涯学習の推進に努めたところでございます。 6項保健体育費でございます。1億7,456万3,259円、地域における各種スポーツ大会の実施や地域分館対抗など各種スポーツ大会の開催や体育協会への助成など、体育の振興に努めました。また、保健体育施設関係では、体育館やマレットゴルフ場などの各体育施設の維持管理、豊科及び穂高プールの営業を行いました。 7項生涯学習費で2,011万9,125円、生涯学習関係では、自然文化講演会、東京芸術大学のコンサート、薪能などへの補助、また、交流学習施設の管理運営でございます。 11款災害復旧費でございます。決算額は7億7,499万7,857円となりました。平成18年7月発生豪雨災害の河川災害、道路災害、農業用施設災害、農地災害、林業用施設災害復旧の実施に係る経費でございます。 1項土木施設災害復旧費で3億2,544万9,001円、河川災害復旧事業では7月豪雨災の補助分で4件、単独分で22件、道路災害復旧で、7月豪雨災分の補助分で13件、単独分で38件、凍上災関係で、補助分で15件、単独分で12件の復旧を実施したものであります。 2項農林水産施設災害復旧費で4億4,954万8,856円でございます。農業用施設災害復旧事業で、7月豪雨災の補助分で7カ所、単独分で14カ所、林業施設災害復旧事業で7月豪雨の補助分で7路線14カ所、単独分で16路線の復旧を行い、林業施設災害については繰越明許により復旧工事を実施しておるところでございます。 12款公債費でございます。決算額が42億7,177万32円でございます。長期借入金償還元金として35億9,624万9,222円、長期借入金償還利子として6億7,552万810円、これらにつきましては、旧5町村からの長期借入金と安曇野市になって発行いたしました元利償還金でございます。 13款諸支出金の執行でございますが、執行はございません。 14款予備費でございます。予算執行上緊急に必要な経費、予算編成時には計上が見込めなかった経費などについて、25件、5,561万7,000円を予備費充用により対応いたしました。また、不用額につきましては、次年度繰越財源として確保いたしました。 次に、265ページをお開きいただきたいと思います。 実質収支に関する調書について御説明申し上げます。 歳入総額362億4,227万6,000円、歳出総額356億8,494万3,000円、歳入歳出差引額5億5,733万3,000円の黒字で決算を結了し、これを次年度へ繰り越したものでございます。この歳入歳出差引額、形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源、繰越明許費繰越額が3億3,005万2,000円、事故繰越し繰越額は3,802万4,000円、合計が3億6,807万6,000円、これを差し引いた実質収支が1億8,925万6,000円の黒字でございました。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第25、議案第100号 平成18年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 総務部長。 ◎総務部長(黒岩豊彦) 議案第100号 平成18年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名であります。 決算書268ページをお願いいたしたいと思います。 歳入歳出決算書でございます。 歳入につきましてですが、県支出金でございます。県補助金でございますが、33万円の収入済みでございます。3の繰越金でございますが、847万2,437円でございます。諸収入でございます。貸付金元利収入、収入済額368万9,877円、収入未済額が1億4,256万4,289円となっております。預金利子はありません。歳入合計1,249万2,314円でございます。 次ページをお願いいたします。 歳出でございます。 諸費でございます。事務諸費として支出済額3万8,971円、公債費846万6,638円、諸支出金で繰出金でございますが31万円、予備費はございませんで、支出済額が881万5,609円でございます。 次に、277ページをお開きいただきたいと思います。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額1,249万2,000円、歳出総額881万5,000円で、歳入歳出差引額が367万6,000円、実質収支額として367万6,000円でございます。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第26、議案第101号 平成18年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 市民環境部長。 ◎市民環境部長(坂内不二男) それでは、お願いいたします。 議案第101号 平成18年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名であります。 それでは、別冊の決算書つづりの280ページ、281ページをごらんください。 初めに、歳入から御説明いたします。 1款1項の国民健康保険税は、収入済額27億6,987万2,828円、不納欠損額1,370万8,760円、収入未済額5億5,890万2,051円であります。一般被保険者と退職等被保険者等の現年度分と過年度分の保険税であります。不納欠損の1,370万8,760円につきましては、滞納繰越分の中におきまして差し押さえする財産や給料などがない場合、また、外国に帰ってしまった場合など、徴収見込みがつかない場合などが主な理由であります。また、収入未済額5億5,890万2,051円のうち、約3億8,000万円が滞納繰越分であります。 2款使用料及び手数料の1項手数料は、収入済額162万4,606円でありまして、督促手数料であります。 3款国庫支出金の1項国庫負担金は、収入済額16億2,077万675円であります。療養給付費、老人保健医療費拠出金、介護納付金と高額医療費共同事業に対します国庫負担分であります。 2項の国庫補助金は、収入済額4億6,780万9,000円であります。国からの財政調整交付金でありまして、普通調整交付金と特別調整交付金であります。 4款県支出金の1項県負担金は、収入済額2,670万136円でありまして、高額医療費共同事業に対する県負担分であります。 2項の県補助金は、収入済額3億256万2,000円であります。県からの財政調整交付金であります。 5款1項療養給付費等交付金は、収入済額19億5,662万4,000円であります。退職被保険者等に対します療養交付金でありまして、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものであります。 6款1項共同事業交付金は、収入済額4億7,096万8,841円であります。一般被保険者の9月までは70万円以上、10月からは80万円以上の高額医療費に伴います共同事業に対する交付金と、10月から30万円から80万円までの部分について市町村の保険財政の安定化を図るための共同事業に対します交付金であります。 次の8款繰入金の1項他会計繰入金は、収入済額4億1,631万6,000円でありまして、一般会計からの繰入金であります。保険基盤安定事業や出産一時金、財政安定化支援事業、事務費などの市の負担分についての繰り入れとなっています。 2項の基金繰入金は、収入済額3億4,500万円でありまして、診療報酬等支払準備基金からの繰り入れであります。 9款1項の繰越金は、収入済額3億7,764万25円であります。平成17年度からの繰越金であります。 10款諸収入の1項延滞金及び過料は、収入済額419万600円であります。保険税の延滞金でありまして、過料はございませんでした。 3項の貸付金元利収入は、収入済額2,037万9,959円でありまして、高額療養費貸付金収入であります。 4項の雑入は、収入済額2,575万8,288円でありまして、交通事故などに伴います第三者行為納付金や被保険者からの返納金が主なものであります。 歳入合計は、収入済額で88億621万6,958円となります。 続きまして、次の282ページ、283ページをごらんいただきたいと思います。 歳出について御説明いたします。 1款総務費の1項総務管理費は、支出済額1,933万6,623円であります。一般管理費と長野県国民健康保険団体連合会への負担金が主なものであります。 2項賦課徴収費は、支出済額355万7,722円でありまして、国保税納付書送付用の封筒印刷代や滞納者対策用携帯電話、また、収納率向上対策として購入しました滞納整理用の自動車に係る費用が主なものであります。 3項運営協議会費は、支出済額17万9,600円でありまして、国保運営協議会に係る費用であります。 4項趣旨普及費は、支出済額148万500円であります。高齢者受給者証や国保被保険者証の発行に際してお配りしております国保制度についての説明パンフレット代が主なものであります。 続きまして、2款保険給付費の1項療養諸費は、支出済額49億7,687万8,345円であります。被保険者に係ります療養給付費や柔道整復費など、療養費と審査支払手数料であります。 2項高額療養費は、支出済額4億3,896万6,250円であります。高額療養費に係るものでありまして、9月までは1件70万円以上でありましたが、10月からは1件80万円以上となっています。 4項出産育児諸費は、支出済額4,560万円であります。出産育児一時金でありまして、9月までは1件30万円でありましたが、10月から1件35万円となりまして、142件分であります。 5項葬祭諸費は、支出済額1,884万円であります。葬祭に係る一時金でありまして、1件3万円で628件分であります。 6項精神諸費は、支出済額1,153万1,082円であります。精神障害者の被保険者が通院した場合の給付金でありまして、県が95%で市が5%の割合で給付しております。 続きまして、3款老人保健拠出金は、支出済額14億4,870万3,881円であります。老人医療に係る拠出金でありまして、医療費分と事務費であります。 次に、4款介護納付金は、支出済額5億2,401万2,719円であります。介護保険に係る国保被保険者の納付金であります。 続きまして、5款共同事業拠出金は、支出済額4億2,363万6,533円であります。保険者の財政負担を調整するために行っております高額医療費等財政安定化事業に係る国民健康保険団体連合会による共同事務への拠出金であります。高額医療費につきましては、昨年9月までが1件70万円以上で、10月からは80万円以上が対象であります。また、財政安定化事業は、10月からの新規事業でありまして、1件30万円以上80万円未満が対象となっております。 次に、6款保健事業費は、支出済額6,428万147円であります。精密検査や人間ドックの補助金と高額医療費貸付金が主なものであります。 次の7款積立金は、支出済額2億5,000万円であります。診療報酬支払準備基金への積立金であります。 次に、8款公債費は、一時借入金利子を見込んでおりましたが、借り入れを行いませんでしたので、支出執行がありませんでした。 次に、9款諸支出金の1項償還金利子及び還付加算金は、支出済額2,298万4,308円であります。保険税の還付金と加算金、また、療養給付費等交付金と療養給付費の精算に伴います償還金であります。 次の10款予備費は、支出済額ゼロであります。 歳出合計は、支出済額82億4,998万7,710円であります。 続きまして、303ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。 歳入総額が88億621万6,000円、歳出総額が82億4,998万7,000円で、5億5,622万9,000円が実質収支額となりまして、翌年度に繰り越されることになります。 なお、平成19年度当初予算におきまして、基金繰入金3億5,000万円をもっての予算編成をしていますことから、基金残額が約8,000万円程度になってしまったということで、繰入金のうち3億円は平成19年度で基金に戻す予定でございます。 以上であります。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第27、議案第102号 平成18年度安曇野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 市民環境部長。 ◎市民環境部長(坂内不二男) では、議案第102号 平成18年度安曇野市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について御説明いたします。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市老人保健特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名であります。 別冊決算書つづりの306ページ、307ページをごらんください。 初めに、歳入から御説明いたします。 1款支払基金交付金は、収入済額46億1,284万6,264円であります。老人医療費交付金と審査支払手数料交付金でありまして、医療費交付金は医療費対象費用の12分の6が社会保険診療報酬支払基金から交付されてまいります。 2款国庫支出金の1項国庫負担金は、収入済額25億1,946万7,259円であります。老人医療費の公費負担分の中の国の負担分でありまして、医療費対象費用の12分の4となっております。 3款県支出金の1項県負担金は、収入済額6億3,698万9,391円でありまして、公費負担分の中の県の負担分でありまして、医療費対象費用の12分の1となっております。 4款繰入金の1項他会計繰入金は、収入済額7億1,497万4,337円でありまして、一般会計からの繰り入れであります。公費負担分の市の負担として県と同様に対象費用の12分の1と、国庫負担金が概算見積もりでの負担金となっていることに対しまして、不足分を市が一たん立てかえている分であります。なお、この立てかえ分については19年度で精算されることになっております。 6款3項の雑入は、収入済額1,613万1,843円であります。主なものは、交通事故などによります第三者行為納付金であります。 また、収入未済額の16万2,290円につきましては、交通事故などの第三者行為について、通常自賠責保険で補てんされてきておりますけれども、自賠責保険に入っていない場合は自己負担になり、収入未済となっているものであります。なお、これにつきましては、既に月々分割で納めていただくということになっております。 歳入合計は、収入済額で85億40万9,094円であります。 続きまして、308ページ、309ページの歳出について御説明いたします。 1款医療諸費は、支出済額84億3,524万7,127円でありまして、歳出全体の99.3%に当たります。医療給付費と審査支払手数料が主なものであります。 2款諸支出金の1項償還金及び還付金は、個人負担金の負担割合変更に伴います還付金でありまして、支出済額1,444円であります。 2項の繰出金は、支出済額5,556万523円であります。平成17年度に市が立てかえをしていた分の精算に伴う一般会計への繰出金であります。 3款1項予備費は、支出済額ゼロでありまして、支出合計は、支出済額84億9,080万9,094円であります。 続いて、315ページの実質収支に関する調書をごらんください。 歳入総額85億40万9,000円、歳出総額84億9,080万9,000円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は960万円であります。 以上であります。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第28、議案第103号 平成18年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(堀田陽司) 議案第103号 平成18年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市介護保険特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 決算書の318ページをお開き願いたいと思いますけれども、歳入の関係でございます。 1款保険料、介護保険料の関係でございますが、収入済額10億5,423万9,505円、不納欠損額が61万1,003円、この関係につきましては、時効にかかわるものでございますけれども、死亡、転出、職権の喪失、生活困窮等で18人の方の分でございます。収入未済額が1,345万4,885円、ちなみに、徴収率でございますけれども、現年度の普通徴収にかかわるものは94.5%、滞納繰越分が21.4%でございました。 次に、2款の使用料及び手数料、手数料の関係でございますけれども、収入済額が28万9,440円、3款の国庫支出金、収入済額12億8,245万3,545円、この関係の収入未済額でございますけれども、システム改修にかかわるものが繰越明許等になったその分でございます。そのうちの内訳としまして、国庫支出金の関係でございますけれども、収入済額が9億6,847万8,000円、2項の国庫補助金が3億1,397万5,545円、4款の支払基金交付金の関係でございます。収入済額が15億8,130万8,000円、5款の県支出金7億5,773万3,800円、内訳でございますが、県の負担金で7億5,189万7,622円、2項の県補助金としまして583万6,178円、7款の繰入金、一般会計の繰入金でございますけれども、収入済額が6億9,995万6,000円、8款の繰越金361万9,275円、9款の諸収入、雑入でございますけれども121万6,930円、歳入合計が53億8,081万6,495円でございます。 次に、320ページ、321ページになりますが、歳出の関係でございます。 1款の総務費でございますけれども、支出済額が5,066万514円、翌年度の繰越額としまして288万8,000円がございます。これは、総務管理費の関係でございますが、歳入でも若干触れましたが、介護保険制度改正に伴うシステム改修、この分を翌年度に繰り越したものでございます。内訳でございますけれども、総務管理費が137万9,965円、2項の徴収費が312万4,482円、3項の介護認定審査会費が4,585万6,067円、4項の趣旨普及費でございますが30万円、それから、2款の保険給付費でございます。合計が50億9,806万4,543円、内訳でございますが、介護サービス等諸費としまして48億4,900万1,052円、その他諸費760万9,455円、3項の高額介護サービス等費6,822万9,895円、特定入所者介護サービス等費1億7,322万4,141円、3款の財政安定化基金拠出金でございますけれども、564万8,599円、4款の地域支援事業の関係では、総額としまして3,610万6,561円、内訳ですけれども、1項の介護予防事業が958万3,304円、2項の包括的支援事業・任意事業費が2,652万3,257円、5款の基金積立金でございますけれども、5,308万3,000円、6款の公債費、財政安定化基金償還金でございますが、4,701万6,004円、7款の諸支出金、償還金及び還付加算金でございますが1,553万7,799円、8款の予備費ゼロでございます。 歳出合計53億611万7,020円ということでございます。 339ページをお願いしたいと思います。 実質収支に関する調書でございます。歳入総額が53億8,081万6,000円、歳出総額が53億611万7,000円、歳入歳出差引額が7,469万9,000円、翌年度へ繰り越すべき財源のうち繰越明許費繰越額でございますが、175万6,000円、実質収支額が7,294万3,000円、以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第29、議案第104号 平成18年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、議案第104号をお願いいたします。 議案第104号 平成18年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市下水道事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 それでは、342ページをお願いいたします。 まず、歳入でございますが、1款分担金及び負担金7億2,439万4,195円の収入がございました。収入未済額につきましては、2億6,751万1,041円でございます。 続いて、2款の使用料及び手数料でございますが、11億9,778万1,515円、内訳といたしまして、使用料が11億9,424万475円、手数料が354万1,040円でございます。使用料につきましては、不納欠損が23万8,814円、収入未済額が2,699万5,538円でございます。 続いて、3款の国庫支出金11億8,719万8,314円の収入がございました。4款財産収入でございますが、128万6,441円でございます。5款の繰入金でございますが、14億9,570万4,000円でございます。一般会計からの繰入金が11億6,070万4,000円でございます。基金からの繰入金が3億3,500万円。 続いて、6款の繰越金でございますが、9,733万4,189円、7款の諸収入といたしまして4,785万8,891円でございます。内訳は、雑入で同額がございます。8款の市債でございますが、21億8,350万円でございます。 歳入合計が69億3,505万7,545円でございます。 続いて、344ページ、345ページをお願いいたします。 歳出、下水道費でございますが、48億7,865万8,705円でございます。翌年度への繰り越しが2億2,804万5,000円でございます。内訳としまして、総務管理費でございますが、主として人件費等がございますけれども、4億1,542万398円、翌年度へ繰り越す額が5,189万1,000円でございます。これは、5つの事業のすべての施設の警報システムを統合しておりまして、この費用が繰り越しになっております。 続いて、2項の下水道事業費でございますが、36億8,236万6,117円でございます。翌年度へ繰り越す額としまして1億7,014万8,000円でございます。これは、豊科地区それから明科地区の工事の分の繰り越しでございます。 続いて、3項の下水道維持管理費でございますが、7億8,087万2,190円でございます。翌年度へ繰り越す額が600万6,000円ございます。 続いて、2款の公債費が20億1,336万9,979円、予備費につきましては支出がございません。 歳出合計が68億9,202万8,684円でございます。 続いて、365ページ、実質収支に関する調書がございますのでごらんください。 歳入総額69億3,505万7,000円、歳出総額68億9,202万8,000円、歳入歳出差引額が4,302万8,000円でございます。うち、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額が1,884万9,000円、事故繰越し繰越額が65万1,000円、合計が1,950万円、実質収支としまして2,352万8,000円でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第30、議案第105号 平成18年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、議案第105号をお願いいたします。 議案第105号 平成18年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 それでは、368ページをお願いいたします。 まず、1款分担金及び負担金でございますが、342万円、収入未済額が275万3,000円ございます。 続いて、2款の使用料及び手数料ですが、3,720万4,796円、内訳といたしまして、使用料が3,715万1,656円、手数料が5万3,140円でございます。 3款繰入金、これは一般会計からの繰入金でございますが、1億5,297万7,000円でございます。 4款繰越金194万5,715円、5款諸収入としまして、雑入でございますが9万180円でございます。6款財産収入としまして743円。 合計で1億9,563万8,434円でございます。 続いて、370ページ、371ページをお願いいたします。 歳出、1款の農業集落排水事業費としまして4,293万2,141円、これは主として施設等の維持管理経費でございます。 2款の公債費ですが、1億4,622万9,896円、3款予備費については支出がございません。 歳出合計が1億8,916万2,037円でございます。 続いて、379ページに実質収支に関する調書がございますので、ごらんください。 歳入総額が1億9,563万8,000円、歳出総額が1億8,916万2,000円、歳入歳出差引額が647万6,000円、実質収支額が647万6,000円でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第31、議案第106号 平成18年度安曇野市上川手山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第106号 平成18年度安曇野市上川手山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市上川手山林財産特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名。 歳入歳出決算書382ページ、383ページをお願いします。 歳入でございます。 1款補助金はゼロでございます。2款財産収入でございますが、収入済額151万6,146円、4款繰越金、収入済額50万2,423円、5款諸収入、収入済額ゼロでございます。歳入合計につきましては、201万8,569円でございます。 次に、384ページ、385ページをお願いします。 歳出でございます。 1款総務費、支出済額48万5,892円、2款事業費126万1,050円、3款予備費ゼロ、歳出合計でございますが、174万6,942円でございます。 次に、391ページ、実質収支に関する調書でございます。 歳入総額が201万8,000円、歳出総額が174万6,000円、歳入歳出差引額と実質収支額につきましては27万1,000円であります。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第32、議案第107号 平成18年度安曇野市北の沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第107号 平成18年度安曇野市北の沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市北の沢山林財産特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名です。 歳入歳出決算書の394、395ページをお願いします。 歳入です。1款分担金及び負担金でありますが、収入済額1万425円、2款財産収入7万7,930円、3款繰入金3万円、4款繰越金4万6,722円、歳入合計が16万5,077円であります。 続いて、396、397ページをお願いします。 歳出であります。1款総務費、支出済額が15万3,937円、2款事業費でありますが、1万425円、歳出合計でありますが、16万4,362円であります。 続いて、403ページ、実質収支に関する調書でございますが、歳入総額が16万5,000円、歳出総額が16万4,000円、歳入歳出差引額と実質収支額につきましてはゼロ、こういうことでございます。よろしくお願いします。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第33、議案第108号 平成18年度安曇野市有明山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第108号 平成18年度安曇野市有明山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市有明山林財産特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名であります。 それでは、歳入歳出決算書の406、407ページをお願いします。 歳入でございます。1款分担金及び負担金、収入済額が20万7,800円、2款財産収入でありますが、収入済額1,438円、4款繰越金でありますが46万4,377円、5款諸収入、収入済額46万7,810円、歳入合計でありますが、114万1,425円であります。 続いて、408、409ページをお願いします。 歳出でございます。1款総務費、支出済額が7万6,437円、2款予備費ゼロ、歳出合計が7万6,437円でございます。 続いて、415ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額が114万1,000円、支出総額につきましては7万6,000円、歳入歳出差引額それから実質収支額につきましては106万4,000円でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第34、議案第109号 平成18年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第109号 平成18年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市富士尾沢山林財産特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名。 歳入歳出決算書、418、419ページをお願いします。 歳入でありますが、1款の分担金及び負担金28万9,200円、2款補助金18万2,900円、4款繰越金62万6,480円、5款諸収入、雑入ゼロであります。歳入の合計でございますが109万8,580円であります。 続いて、420、421ページをお願いします。 歳出です。1款総務費、支出済額71万357円、2款予備費ゼロ、歳出合計でありますが71万357円であります。 続いて、427ページ、実質収支に関する調書であります。歳入総額でありますが109万8,000円、歳出総額71万円、歳入歳出差引額、実質収支額につきましては38万8,000円です。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第35、議案第110号 平成18年度安曇野市穂高山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第110号 平成18年度安曇野市穂高山林財産特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市穂高山林財産特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名。 歳入歳出決算書、430、431ページをお願いします。 歳入であります。1款分担金及び負担金、収入済額28万4,800円、3款繰越金31万2,677円、4款諸収入、雑入でありますが、ゼロです。歳入合計ですが、収入済額59万7,477円であります。 続いて、432、433ページをお願いします。 歳出でありますが、1款総務費、支出済額が25万8,857円、2款の予備費についてはゼロでございます。歳出合計でありますが、支出済額25万8,857円であります。 次に、439ページ、実質収支に関する調書であります。歳入総額が59万7,000円、歳出総額が25万8,000円、歳入歳出差引額と実質収支額につきましては33万8,000円でございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第36、議案第111号 平成18年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第111号 平成18年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市産業団地造成事業特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名。 それで、歳入歳出決算書ですが、442ページ、443ページをお願いします。 まず、1款の財産収入でありますが、1項財産売払収入、収入済額が2億6,907万1,000円でございます。これは土地の売払収入でありまして、2カ所分でございます。2款繰入金でございます。収入済額182万1,000円、これは一般会計からの繰入金でございます。3款繰越金でございます。収入済額2,936円でございます。4款諸収入でございますが、収入済額17万9,620円、歳入の合計でありますが、収入済額で2億7,107万4,556円でございます。 歳出でありますが、1款の産業団地事業費であります。これは、公有財産購入費等でございますけれども、支出済額2億1,485万2,940円であります。それから、2款の公債費でございます。償還元金、利子等でございますが、5,604万1,844円であります。歳出合計が、支出済額2億7,089万4,784円であります。 続いて、実質収支に関する調書でございます。歳入総額でありますが、2億7,107万4,000円、歳出の総額ですが2億7,089万4,000円、歳入歳出差引額それから実質収支額につきましては17万9,000円であります。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第37、議案第112号 平成18年度安曇野市営保養施設特別会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第112号 平成18年度安曇野市営保養施設特別会計歳入歳出決算の認定について。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成18年度安曇野市営保養施設特別会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 これは、長峰荘の決算でございます。 454、455ページをお願いします。 歳入でございますが、1款の使用料及び手数料でございます。これは、施設の使用料でございますが、収入済額が2,534万3,899円、2款繰越金ですが432万5,191円、3款の諸収入、収入済額が119万7,692円、歳入合計ですが3,086万6,782円でございます。 次に、456、457ページ、支出でございます。1款保養施設費でございますが、支出済額が3,086万6,782円、歳出合計が3,086万6,782円であります。長峰荘については、平成18年9月から指定管理者を導入して行っております。 それでは、465ページ、実質収支に関する調書でございます。歳入総額が3,086万6,000円、歳出総額が3,086万6,000円、歳入歳出差引額それから実質収支額についてはゼロでございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第38、議案第113号 平成18年度安曇野市営宿舎事業会計決算の認定について、提案説明を求めます。 産業観光部長。 ◎産業観光部長(三澤賢二) 議案第113号 平成18年度安曇野市営宿舎事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成18年度安曇野市営宿舎事業会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 別冊で、安曇野市営宿舎事業会計歳入歳出決算書がありますので、その1ページをお願いします。 まず、収益的収入及び支出の収入でございます。第1款1項の営業収益につきましては2億6,701万6,002円であります。2項の営業外収益につきましては374万9,594円、宿舎事業収益でありますが2億7,076万5,596円であります。 次に、支出でありますが、第1款1項の営業費用2億7,215万4,159円で、第1款の宿舎事業費用ですが2億7,215万4,159円であります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入についてはゼロでありますが、支出、これは建設改良費でございます。1款1項の建設改良費1,621万9,271円であります。資本的支出も同じであります。 資本的収入額が資本的支出額に対する不足額1,621万9,271円は、過年度分損益勘定留保資金1,544万6,925円及び消費税資本的収支調整額77万2,346円で補てんをいたしました。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第39、議案第114号 平成18年度安曇野市水道事業会計決算の認定について、提案説明を求めます。 上下水道部業務課長。 ◎上下水道部業務課長(大澤哲) それでは、議案第114号をお願いいたします。 議案第114号 平成18年度安曇野市水道事業会計決算の認定について。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成18年度安曇野市水道事業会計決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 それでは、水道事業会計の報告書が別についておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 そちらの決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。 安曇野市水道事業の決算報告書でございますが、まず最初に、収益的収支の関係でございます。 収入が、水道事業収益としまして20億7,317万6,628円、内訳といたしまして、第1項の営業収益が19億7,141万2,551円、これは水道のほとんど料金収入でございます。それから、第2項の営業外収益としまして1億171万7,077円でございます。これは、一般会計からの繰入金、そのほか下水道会計からの繰入金等が主なところでございます。第3項の特別利益といたしまして4万7,000円でございます。 続いて、支出でございますが、19億2,582万6,079円でございます。内訳といたしまして、第1項の営業費用でございますが、14億6,123万9,024円でございます。これは水道事業にかかわる主だった経費でございます。第2項の営業外費用としまして、4億6,141万2,481円でございます。主なものは、償還の利子等でございます。特別損失として317万4,574円ということでございます。予備費についてはございません。 続いて、資本的収支の関係でございます。 収入、資本的収入が3億2,640万942円、内訳でございますが、本年度、第1項企業債につきましては借り入れをやめましたので、ございません。第2項負担金としまして3億2,640万942円でございます。これは下水道の工事に伴います水道管の補償料等が主なところでございます。 続いて、支出でございますが、資本的支出18億1,297万3,789円、内訳といたしまして、建設改良費12億7,175万5,966円、主なところでは、下水道に伴います水道管の布設がえあるいは穂高地区の第5次拡張事業等によります工事費の支払い費用でございます。続いて、第2項として、企業債の償還金5億4,121万7,823円でございます。 資本的収入額が資本的支出額に不足する額14億8,657万2,847円は、過年度分損益勘定留保資金5億1,581万8,591円、建設改良積立金7億900万円、減債積立金2億2,000万円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,175万4,256円で補てんをしました。 続いて、3ページ、4ページに損益計算書がございますので、ごらんいただきたいと思います。 営業収益、営業費用、営業外収益、営業外費用というのが、それぞれそこに計上されております。以上を見まして、経常利益が1億822万7,640円ございます。そこから特別利益、特別損失をそれぞれ足しますと、当年度の純利益としまして1億509万8,066円ということになりまして、前年度の繰越利益剰余金が1億5,129万6,849円ございますので、当年度の未処分利益剰余金としまして2億5,639万4,915円という形になります。 次の貸借対照表と剰余金の計算書は説明を省かせていただきまして、9ページ、剰余金処分の計算書がございますのでごらんいただきたいと思います。 先ほど申し上げましたように、当年度の未処分利益剰余金が2億5,639万4,915円ございます。これを、そこにございますように処分させていただきたいということで、減債積立金として1,000万円、建設改良積立金としまして、一般建設改良の積立金に5,000万円、高家配水場等の施設改良積立金1,860万円、合計、建設改良の積立金が6,860万円、合わせた処分額が7,860万円を処分させていただきたい。したがって、翌年度へ繰り越します利益剰余金が1億7,779万4,915円、こういうことでございます。 以上です。 ○議長(水谷嘉明) 次に、日程第40、議案第115号 平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について、提案説明を求めます。 教育次長。 ◎教育次長(小林善明) 議案第115号 平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出の認定について。 地方自治法第292条及び地方自治法施行令第5条第3項の規定により、平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出決算を、別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。 本日提出、市長名でございます。 この組合につきましては、本年3月31日解散いたしました。組合が解散した場合の事務につきましては、地方自治法の規定により安曇野市が引き継いでおります。したがいまして、この決算の認定につきましては、安曇野市が決算を行い、議会の認定に付さなければならないとなっておりますので、提出するものでございます。 それでは、組合決算書2ページをごらんください。 歳入でございます。 1款1項分担金収入済額5,344万8,000円で、これは安曇野市、生坂村からの分担金でございます。2款1項繰越金は362万2,716円、前年度の繰越金です。3款1項預金利子は、1万198円でございます。同2項の雑入につきましては1万5,394円でございます。4款1項財産運用収入につきましては6,919円、施設整備基金利子でございます。5款1項繰入金は1,700万円で、施設整備基金の取り崩しによる繰入金でございます。 歳入合計は7,410万3,227円でございます。 次に、3ページ、歳出をごらんください。 1款1項議会費につきましては、支出済額11万4,413円、2款1項総務管理費、支出済額14万3,060円、3款1項教育総務費、支出済額17万8,337円、次、2項の給食センター費、支出済額5,087万9,872円でございます。これは人件費、また、維持管理費でございます。5款1項基金費につきましては200万円、これは施設整備基金への積立金でございます。 歳出合計は5,331万5,682円でございます。 次に、14ページ、実質収支に関する調書をごらんください。 歳入総額7,410万3,000円、歳出総額5,331万6,000円、歳入歳出差引額が2,078万7,000円となりまして、実質収支額も同額でございます。 ○議長(水谷嘉明) 以上で、議案第99号から議案第115号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △決算審査報告 ○議長(水谷嘉明) ここで、監査委員より、議案第99号 平成18年度安曇野市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第115号 平成18年度川手学校給食共同調理施設組合一般会計歳入歳出決算の認定についてまでの計17件の決算について、決算審査意見の報告を求めます。 横山代表監査委員、御登壇願います。          (代表監査委員 横山 実 登壇) ◎代表監査委員(横山実) 監査委員の横山でございます。よろしくお願いします。 それでは、地方自治法第121条の規定によりまして、監査委員を代表いたしまして決算審査意見書の説明をさせていただきます。 御承知のとおり、地方自治法第121条では、監査委員の代表又は委員は、説明のため議長から出席を求められたときには議場において説明をしなければならないと規定されておりますので、今回も、この出席要請に基づきまして、監査委員3名の合意に基づき作成、提出をいたしました決算審査意見書の説明をさせていただきます。 それでは、平成18年度の決算審査意見書に基づきまして概要を説明させていただきます。 なお、説明をさせていただく事項は、各会計審査意見書の審査の結果並びに総括意見及びむすびにつきまして、一部読み上げ等を行い、補足事項等を加えながら御説明をさせていただきたいと思います。 まず、一般会計そして特別会計の歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見書より入らせていただきます。 それでは、5枚ほどおめくりいただきまして、第4、審査の結果につきまして概要を読み上げさせていただきます。ページでいきますと2ページでございます。よろしいでしょうか。 第4 審査の結果。 審査に付されました平成18年度の各会計歳入歳出決算書及びその附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成されており、計数等につきましても正確であるものと認められました。また、各基金の運用状況を示す書類の計数は正確であり、運用状況につきましても適切であるものと認められました。そして、予算の執行状況につきましては、おおむね適正に執行されているものと認められました。 なお、ここで、おおむね適正と申し上げましたのは、審査の過程におきまして、軽微な指摘事項や改善を要する事項等が若干見受けられたこと並びに計数等の監査手法が安曇野市監査基準第9条2の試査によっているため、このような表現となっております。 なお、1ページの総括から32ページの財産までにつきましては、市長から審査に付されました決算書等より、一部主要な部分を抽出して掲げてございます。細部につきましては、5日以降の決算説明会等で御検討、御確認をいただければと思います。 それでは、最終ページでございます。33ページをお開きください。 ここで「総括意見及びむすび」といたしまして、今回の決算審査に係る意見等の集約及び個別の要望事項等を掲げてございます。 以下、概要を、若干説明を加えながら読み上げさせていただきたいと思います。 当年度の一般会計・特別会計(13会計)を合わせた総決算額は、歳入総額が663億7,986万9,000円、歳出総額は651億2,658万1,000円となっております。決算収支では、歳入歳出差引残額(形式収支)から翌年度への繰越財源となる一般財源を控除した実質収支額は、一般会計で1億8,925万6,000円、特別会計では6億7,469万8,000円となっております。 次に、財政状況につきましては、普通会計決算(一般会計・同和地区住宅新築資金等貸付事業特別会計)を財政指標(通年)で見ますと、財政力の強さを示す財政力指数は0.613で、前年度の0.592に比べ0.021ポイント上昇、また、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は84.5%で、同じく前年度の82.7%に比べ1.8ポイント上昇しております。 また、歳入構造の内容を判断します経常一般財源比率は101.3%、そして、地方債許可制限に係る起債制限比率につきましては10.3%、公債費等による財政負担の程度を示す実質公債費比率は13.8%となっております。 なお、一般会計及び特別会計を合わせた地方債の年度末現在高は825億6,921万6,000円で、前年度末現在高の807億82万8,000円に比べ、18億6,838万8,000円(2.3%)増加している。財政面におきましては、経常収支比率が84.5%と基準を4.5ポイント上回ってはいるものの、各種の指標を参考に総体的に見れば健全な財政運営を維持しているものと推測されます。 また、歳入面では、自主財源の根源をなす市税収入について、現年度の課税分収納率は98.1%であり、滞納繰越分を含めた収納率は93.7%となっております。そして、不納欠損処分につきましては、それぞれ適法に処理されているものと認められました。今後も、時効に至るまでの間に適切な措置を講じられるよう努めていただきたいと思います。 歳出面では、当年度は安曇野市としては初めての通年決算となりましたが、合併協定に基づく前年度からの継続事業そして継続課題に対応する事業を主体に行ってきたわけでございますが、今後も、市として大規模な施設整備等の事業が計画されていますことから、実施に当たりましては、効率的な予算配分、事務事業の見直し等、さらに経費節減に努めるとともに、計画的な財政運営に努められるようお願いをしたいと思います。 また、本庁舎等の建設の検討をされる中におきましては、総合支所等現有施設の有効活用もあわせて取り組まれるよう、強くお願いしたいと思います。 なお、個別の要望事項としましては、次のとおり2点ほど掲げさせていただきました。 1の収入未済額につきましては、市税の翌年度へ繰り越す滞納総額は7億2,614万4,000円で、前年度の6億9,977万1,000円に比べ2,637万円増加している。国民健康保険税滞納繰越総額が5億5,890万2,000円で、前年度の5億575万9,000円に比べ5,314万3,000円増加している。また、下水道受益者負担金の滞納繰越総額は2億6,751万1,000円で、前年度の2億3,129万4,000円に比べ3,621万7,000円増加、下水道使用料の滞納繰越総額は2,699万5,000円で、前年度の2,314万7,000円に比べ384万3,000円増加している。 税等の徴収につきましては、当年度から徴収専門部門の設置をするなど体制を整え、収納率の向上に対し熱意を持って取り組まれ努力をされているところでございますが、経済情勢の厳しい中、税負担の公平性の観点からも滞納事由を十分精査し、効率的かつ効果的な滞納整理をしてもらいたい。 2 支払に関する事務について。 市が発注する工事で竣工後の支払事務におくれの見られる事例がありました。竣工検査につきましては、安曇野市建設工事執行規則により、竣工届を受理した日から14日以内に実施することとなっております。また、政府契約の支払遅延防止法により支払いの時期が定められていることからも、所管課においては、常に事業の進捗状況を把握するとともに、執行規則等に基づき適正な事務の執行に努められたい。 続きまして、公営企業会計の決算審査意見書に基づきまして、説明をさせていただきます。 それでは、3枚ほどおめくりをいただきました1ページより、先ほどと同様に審査の結果につきまして報告をさせていただきます。 第4、審査の結果につきましては、審査に付されました各事業会計、なお、各事業会計とは水道事業会計及び宿舎事業会計を指します、の各決算報告書及び附属書類は、いずれも法令に準拠して作成されており、また、決算計数は、経営成績及び財政状態をおおむね適正に表示しているものと認められました。 また、予算の執行状況につきましても、その目的に沿っておおむね適正に執行されているものと認められました。 なお、本来、公営企業会計の決算計数に対する審査結果の記載方法としましては、「おおむね適正」といった用語はなじまないというよりも、望ましくないとも考えられますが、後ほど宿舎事業会計の総括意見としまして説明をさせていただきますとおり、一部に不適切な処理が見受けられましたので、このような用語を用いております。 それでは、ページをおめくりいただきまして11ページでございますが、まず、水道事業会計の「総括意見及びむすび」より入らせていただきます。 なお、当水道事業会計では、特に指摘事項がございませんでしたので、読み上げさせていただきまして、説明にかえさせていただきます。 当年度の水道事業は、配水管の新設及び老朽管の布設替などの工事を実施するとともに、穂高水道事業では、第5次拡張事業の3年目として計画的に事業を推進している。 業務状況では、給水人口が9万8,080人で、前年度に比べて138人(0.1%)、年間総配水量は1,425万964立米で、前年度に比べ3万1,984立米(0.2%)それぞれ増加し、年間総有収水量は1,154万7,443立米で、前年度に比べて21万1,227立米(1.8%)減少し、有収率は81.0%で、前年度に比べて1.7ポイント下降している。 経営成績は、総収益19億8,102万2,000円に対して総費用18億7,592万4,000円で、当年度の純利益は1億509万8,000円、前年度に比べて4,641万1,000円(79.1%)増加している。総費用のうち減価償却費が8億4,102万3,000円と、前年度に比べて1億190万4,000円(13.8%)増加しているが、当年度は前年度に比べて合併に伴う電算システム統合経費など臨時的経費が減少となったこと及び経費の節減等、効率的な経営に努められたことから、営業費用は3,844万3,000円(2.6%)減少しており、経営成績はおおむね良好と判断できる。 財政状態は、資産合計が311億1,474万6,000円で、負債合計は3億9,239万4,000円、資本合計は307億2,235万2,000円となっており、財務比率である当座比率等の状況も良好と判断でき、また、当年度は将来に向け健全経営を図るなどの観点から、新たな企業債の発行はしていない。 当年度末の未収金は1億5,376万4,000円で、このうち水道料金の未収金は9,661万円、前年度に比べて1,294万7,000円(11.8%)減少し、前年度から給水停止処分取扱要綱に基づく給水停止を行うなど、積極的に未収金の解消に向け努力している結果であり、引き続き早期の未収金の解消に努められたい。 なお、当年度は特別損失として、水道料金を消滅時効などにより279万8,000円を不納欠損処分しているが、不納欠損決算に当たっては、受益者負担の原則及び公平性の観点から、今後とも慎重かつ厳正な取り扱いに努められたい。 水道事業では、穂高水道事業において平成19年度から料金改定がされることとなったが、各水道事業の統合に当たっては、多面的に統一を図っていくことが重要であり、引き続き将来の経営の一元化に向けた取り組みに努めるとともに、節水型社会への移行、経済活動の影響などにより、水需要の大幅な増加は期待できない状況にある一方で、水道施設の改良、施設の老朽化に伴う更新経費の増加などが見込まれる状況にあることから、類似団体等の水道事業経営指標も参考としながら、公共の福祉増進のため、一層の計画的かつ効率的な事業運営を図り、より安全で良質な水を安定的に供給されるよう望むものである。 引き続きまして、宿舎事業会計に係る「総括意見及びむすび」につきましての説明をさせていただきます。 ページでいきますと18ページでございます。同様に、一部読み上げながら説明をさせていただきます。 当年度の宿舎事業における業務状況は、しゃくなげ荘、有明荘、大天荘の宿泊客、休憩客及び入浴客の利用客数合計で10万7,487人と、前年度の11万5,690人に比べ8,203人(7.1%)減少している。 この結果、経営成績では、総収益2億5,787万8,000円に対し、総費用2億6,035万5,000円で、当年度は247万7,000円の純損失となり、前年度に比べて533万9,000円(186.6%)の減少となっております。 宿舎収益に係る施設の使用料につきましては、所管課において定期的に金融機関へ預け入れをすることとされておりますが、一部の収益につきまして適切な時期に預け入れがなされていない事実が認められました。そのため、18年度の決算書におきましては、正しくは貸借対照表上、勘定名「現金預金」として処理すべきところを、そのまま未収金として処理されているケースが見受けられました。なお、公営企業会計に沿って処理は行われておりましたので、損益計算書の経常損失等、損益面においては影響ございません。 また、営業未収金につきましては、売り掛け台帳と債権回収のための管理が適切に行われていなかったため、やはり長期間にわたり請求書の発行がなされておらず、未収となっていたケースが見受けられました。 今後は、このようなことがないよう、公金等の取り扱いについては組織としての危機管理意識を徹底するとともに、会計事務の一層厳正な執行に努められたい。 また、しゃくなげ荘、有明荘、大天荘とも、利用客の減少傾向が続いております。施設の老朽化、類似施設との競合、登山客の落ち込みなどの影響もあり、引き続き厳しい経営状況が続くものと推察されますが、利用客の確保等の努力、また、安全管理等に十分配慮され、一層の効率的運営を望むものでございます。 続きまして、川手学校給食共同調理施設組合に係る一般会計歳入歳出決算審査意見書の説明をさせていただきます。 2枚ほどおめくりいただきまして、1ページをお開きください。 まず、本決算審査につきましては、第3の審査方法に記載してございますように、当組合が平成19年3月31日をもって解散したことに伴いまして、地方自治法等の規定により、その事務を承継しました本市において審査に付されたものでございます。 したがいまして、本審査におきましては、歳入歳出決算書及びその附属書類の計数及び引き継がれるべき債権債務及び財産が正確であるかどうかを主体に実施いたしました。 審査の結果につきましては、意見書に記載のとおり、歳入歳出決算書及びその附属書類はいずれも適切であり、また、計数等も正確であるものと認められました。そして、本決算の結果による債権・債務及び財産につきましては、すべて本市に引き継がれていることを報告させていただきます。 以上で決算審査の説明を終わらせていただきますが、最後に、監査委員及び監査委員事務局全員の総意といたしまして、我が安曇野市がより早く一つの大きな流れとなり、さらに飛躍発展することを期待しまして、結びとさせていただきます。ありがとうございました。 以上でございます。 ○議長(水谷嘉明) 御苦労さまでございました。--------------------------------------- △議案第116号及び議案第117号の一括上程、説明 ○議長(水谷嘉明) 日程第41、議案第116号 市道の廃止について、日程第42、議案第117号 市道の認定についてを一括議題といたします。 提案説明を求めます。 都市建設部長。 ◎都市建設部長(久保田栄次) それでは、議案第116号 市道の廃止についてであります。 道路法第10条第1項の規定により、下記のとおり市道路線を廃止したいので、同条第3項により議会の議決を求める。 記。 1 別紙市道廃止路線調書による。 本日提出、市長名であります。 調書の1ページをごらんいただきたいと思いますが、今回につきましては、穂高地域でありまして、整理番号1、有明424号線につきましては、終点の変更に伴い、一たん廃止をするものであります。位置につきましては、2ページをごらんいただきたいと思います。 引き続きまして、議案第117号 市道の認定について。 道路法第8条第2項の規定により、下記のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求める。 記。 1 別紙市道認定路線調書による。 本日提出、市長名であります。 これにつきましても、認定路線調書1ページをごらんいただきたいと思いますが、まず、豊科地域でありますけれども、整理番号1、北部253号線につきましては、宅地造成に伴う認定でありまして、整理番号2、北部254号線につきましては、過去の開発行為に伴いまして一たん廃止され、完了後に一部認定をされていないことが判明したために今回認定するものであります。位置につきましては2ページ、3ページの路線網図をごらんいただきたいと思います。 それから、4ページ、調書の穂高地域でありますけれども、整理番号1の有明424号線につきましては、終点の変更に伴いまして一たん廃止し、再認定をするものでありまして、整理番号の2から7の6路線につきましては、それぞれ宅地造成に伴う認定であります。位置につきましては、5ページから10ページの路線網図をごらんいただきたいと思います。 以上であります。 ○議長(水谷嘉明) 議案第116号、議案第117号の説明が終わりました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(水谷嘉明) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。 明日4日から10日までは、議案調査また決算説明会のため本会議を休会し、11日は議案一括質疑と委員会付託を行います。午前10時までに御参集ください。 なお、一般質問をされる方は、所定の通告書に記載の上、明日正午までに、また、議案質疑をされる方は所定の通告書に記載の上、7日午後5時までに提出願います。 本日は、これをもって散会いたします。 御苦労さまでございました。                              (午後3時12分)...